「ラム酒」を使ったレシピ3選
お菓子づくりに使った「ラム酒」って、余ってもなかなか使い道がなくて冷蔵庫に眠りがちじゃないですか?でも実は身近な食材を使った激うまアレンジ法があるんです!ご紹介したいのは、余ったラム酒の量によって使い分けられる3種のレシピ。「ラムレーズン」「フルーツフランベ」「ラムココア」です。特にフルーツフランベはびっくりするほどおいしいので、ラム酒好きなら食べなきゃ損ですよ!
ラムレーズン
けっこうたくさんラム酒が余っている場合、レーズンなどのドライフルーツを使ってラム漬けにしちゃいましょう。準備するのは好きなドライフルーツ適量と、ラム酒。
まず沸騰したお湯にレーズンをさっとくぐらせ、表面の油を洗い落とします。ざるにあけて粗熱を取り、キッチンペーパーでしっかりと水気を拭き取ったら密閉容器に。
ここに、レーズンが浸るくらいラム酒を入れ、3日~1週間ほど寝かせれば完成です。
そのままおやつやおつまみとしてつまんでも、アイスやケーキにトッピングしても!ちなみに、ドライイチジクでも作ってみたらおいしいラムイチジクができました。
フルーツフランベ
ラム酒がそこそこの量余っている場合、フルーツフランベにしましょう。フライパンで作る温かいフルーツ菓子です。用意するものはこちら。好きなフルーツ 適量(今回はバナナ2本、いちご4個)
グラニュー糖 30g
バター 大さじ1~1.5
レモン汁 適量
ラム酒 30cc
フライパンにバターを熱し、グラニュー糖とレモン汁を加え混ぜます。
グラニュー糖があめ色になってきたら、バナナを入れて炒めます。火が通ってきたらいちごも投入。フライパンをゆすり、ソースを絡めながら炒めていきます。
仕上げにラム酒を加え、さっとフランベしたらできあがり!火がつくのでじゅうぶん気を付けて調理してくださいね。
めちゃくちゃおいしい…!家にいながら一流レストランの味が再現できたかもしれません(私感)。トロリとやわらかいバナナに絡む、濃厚なソース。バターの香ばしさとカラメルのビター感、まろやかな甘み、そしてラム酒の香りがかわるがわる訪れます。ぷちぷちとした甘ずっぱいいちごも、ほろ苦いソースやラム酒とよく合う!
ラム酒好きなら、この食べ方は知らなきゃ損!ぜひお好きなフルーツでフランベしてみてください。
ラムココア
ラム酒が少しだけ余っているときは、温かいココアに、ラム酒をお好みの量たらしてラムココアにしてみて。ほんわり艶っぽいラム酒の香りで、さらに心地よい飲み口になります。味は変わらず、あと口にほんのりラム酒が香り、やさしく鼻をくすぐります。夜のリラックスタイムに飲みたい、ちょっぴり大人なココア。紅茶に入れても良いと思いますよ。