伝説のすた丼屋と名物すた丼の店で、新メニュー「W(ダブル)×W(ダブル)ローストビーフ丼」が3月1日から4月30日までの期間限定で販売されます(一部の店舗をのぞく)。価格は980円(税込)。
すた丼屋といえば、ボリューム満点のがっつり系どんぶりが名物。ですが、今回は初めて女性社員が開発した新メニューということで、男性だけでなく女性も楽しめるローストビーフ丼に仕上げられているそう。
えん食べ編集部はひと足早く食べてきました!
◆お肉もソースも“W(ダブル)”
ふっくら炊かれたごはんの上にたっぷりのローストビーフを盛りつけ、2種類のソースをかけ、レタスとカイワレを添えたどんぶり。トッピング用の生たまごとともに提供されます。過去にも何度か登場しているローストビーフ丼ですが、今回のポイントはお肉とソースの“W(ダブル)”仕立て。
お肉には、一般的なローストビーフに使われる「牛モモ肉」と、脂身まで甘みのある「牛バラ肉」の2種類を使用。ソースには、醤油ベースにコチュジャンを加えたオリジナルのローストビーフソースと、クリームチーズソースをベースにマヨネーズとガーリックペーストを合わせた「ガリマヨソース」の2種類が使われています。
中央に積まれているのがバラ肉、外側をぐるりと囲んでいるのがモモ肉。モモはしっとりなめらかながらお肉らしい弾力がしっかりあって、噛みしめるほどに赤身のうまみがしみ出します。一方のバラ肉は、噛むとホロッとほどけるやわらかさ。脂のコクと香ばしい甘みが溶け出します。
ガリマヨソースは口に入れた瞬間ガツン!とニンニクが主張するパンチのきいた味。でも、思ったよりあと口がすっきりしているのはクリームチーズとマヨネーズの酸味のおかげかも。一方、醤油ベースのローストビーフソースはやや甘口。香ばしさとピリッとくる辛さが余韻を残します。
◆おすすめは「同時食い」
モモ肉とローストビーフソースだけを食べると、一般的なローストビーフ丼のようなさっぱりとしたおいしさ。逆にバラ肉とガリマヨソースを絡めて食べると、脂×ニンニクのコンボですた丼屋らしいスタミナ系の味わいが楽しめます。それぞれを別で味わっても良いけれど、おすすめはモモとバラの同時食い!赤身と脂身のうまみがバランスよく広がり、お肉のすべてを味わっている幸せに浸れます。途中まで食べたら、ぜひ生たまごをとろ~り崩してほお張って。
女性でも食べきれるくらいの量ですし、かといって味がしっかり濃いので男性が食べても物足りなさは感じないと思います。特にやみつきになるガリマヨソースは一度は食べる価値あり!ぜひ、しっかりお腹を減らしてお試しあれ。