近年、海外旅行先としての人気が高まっているアジア圏。帰国後に旅先での味を求めてアジア・エスニック料理レストランに入る人も多いはず。ですが、お店によっては日本人向けにアレンジされていて、なんか違う…と感じることも。
そんな人に朗報。イオンのプライベートブランド「トップバリュ」から、世界の料理を再現した「ワールドダイニング」が登場。第1弾「アジアシリーズ」の27品が3月16日より販売されています。
ワールドダイニングは、“本場の味”をとことん追求した冷凍食品などのシリーズ。日本人向けのアレンジは加えられておらず、実際に現地に旅行した人にこそ食べてほしい商品だとか。その自信作やいかに!?気になったので、実際に食べて確かめてみることにしました!
●“本場の味”トップバリュ ワールドダイニング アジアシリーズを食べてみた
今回食べたのは3品。タイ料理の「グリーンカレー」、インドネシア料理の「ナシゴレン」、インド料理の「チャナマサラ&タンドリーチキン」で、いずれも電子レンジで温めて食べる冷凍食品です。
◆グリーンカレー 429円(税込、以下同じ)
グリーンカレーは、青唐辛子やハーブによる緑色を特徴としたタイのカレー。タイ語では“甘い緑色のスープ”を意味する「ゲーン・キャオ・ワーン(甘い緑色のスープ)」と言います。
※アスパラとナッツは商品には含まれません
ピリッと舌を刺激する辛さと、ハーブの風味が鮮烈!ナンプラー独特の旨みとココナッツミルクの甘みも効いて、まさに本場の味わいです。ごろっと大きな具材は素材の味わいが活きていて、まるでつい今しがた調理されたかのよう。
セットのご飯はタイ産で、粘りのないぱらぱらとしたタイプ。さらりとしたグリーンカレーと相性抜群で、さらに本場感を盛り上げてくれます。
◆ナシゴレン 429円
ナシゴレンは、“揚げたご飯”を意味するインドネシアのチャーハン。チリソースや魚醤、ニンニクや唐辛子を使った独特のスパイシーさが特徴です。
※グリーンリーフとトマトは商品には含まれません
エビ醤の旨みをしっかり抱き込んだご飯。噛むごとに濃厚なコクが広がります。トマトとレモングラスの酸味が効いて、あと味はさっぱり。夏場の食欲のないときにも向きそうです。
そして嬉しいことに、目玉焼き付き!半熟の黄身を途中で割ると、まろやかな味わいにチェンジすることができます。
◆チャナマサラ&タンドリーチキン 429円
チャナマサラは、「チャナ(ひよこ豆)」と「マサラ(ミックススパイス)」を使った、北インドのカレー。こちらは香辛料に漬け込んだ鶏肉をオーブンで焼いた「タンドリーチキン」とご飯がセットになっています。
※パクチーなどのトッピングは商品には含まれません
口にしてはじめに感じるのは、スパイスの複雑な風味。一呼吸おいてから辛さがジワリジワリと、深みのある味わいとともに広がります。ホクホクとしたひよこ豆と香ばしく旨みたっぷりのタンドリーチキンで、食べ応えも抜群。しっかり辛いので、飲み物を用意してから食べた方が安心かも。
このほか、タイの「カオガパオ」やインドの「キーマカレー&タンドリーチキン」(いずれもフローズン)、「トムヤムクンヌードル」(カップ麺)など全27品がラインナップ。
●まとめ
今回食べた3品はどれも、スパイスやハーブの風味が豊かで、辛さと旨みが立っていたのが印象的でした。これは“本場の味”にこだわった商品開発だけでなく、「冷凍食品」というスタイルにもよるそう。パック後に加熱殺菌消毒するレトルト食品に比べ、冷凍食品は調理時の風味が損なわれにくいのだとか。だからこそアジア・エスニック料理独特の香りと味わいが本格的に再現されているのですね。
調理は電子レンジで温めるだけでOKなので、自宅だけでなくオフィスでのランチにも重宝しそう。旅先で食べたあの味をもう一度!というアジア・エスニック料理ファンの方はもちろん、これまでなじみのなかった方も、旅行の下見気分で“本場の味わい”に挑戦してみてはいかが?
展開店舗は全国の「イオン」「イオンスタイル」「ダイエー」「マックスバリュ」「ミニストップ」など約4,800店舗(一部の店舗をのぞく)。なお発売日・取扱商品は店舗によって異なる場合があります。
情報提供:イオントップバリュ