筆者もパクチーは大好きで何度かカルディを訪れパクチーポテトチップスを探したのですが、未入荷だったり午前中に売り切れてしまっていたりと不運が続いていました。が、このたびようやく手に入れることに成功!
さて。時を同じくして、コイケヤからもパクチーの味わいが楽しめるポテチ「エキゾチップス パクチードレッシング味」が12月7日に発売されました。パクチーの香りで人気沸騰中のドレッシング「タイの台所 パクチードレッシング」とのコラボレーション商品です。
というわけで今回お送りするのは、カルディVSコイケヤ“パクチー味”ポテトチップス対決!果たしてどちらがパクチー好きをより満足させられるのか?食べ比べてみることにしました!
●まずは味以外のスペックを比較
まずはそれぞれのスペックを確認。
カルディのパクチーポテトチップスは、クローブ、カルダモン、シナモン、スターアニス、コリアンダーをベースに、ベトナム産のパクチーリーフで香りを加えて仕上げたもの。60g入りです。
チップスの表面に緑のつぶつぶが見えます。これがパクチーかな?匂いをかいでみると、いつもの香ばしいポテトチップスに、ほんのーり香草のエッセンスが加わったかな、ぐらい。
一方コイケヤのエキゾチップスは、東南アジア料理でよく使われるというスパイスやハーブを合わせ、エキゾチックな味わいに仕上げたもの。魚醤の旨みを効かせてあるそうです。54g入り。
カルディのチップスよりもこんがり色づいていて、やや厚切りです。表面についているつぶつぶも大きめ。こちらは香草よりも、マヨネーズや魚醤など調味料の香りが強い印象です。
それではいよいよ食べてみましょう。
●パクチー感が強いのは…?
結論から言います。勝者はカルディ!ほんのり塩味で、パクチーのあの独特の香りがガツンときます。かじった瞬間、あまりのパクチー感に思わず「むふっ」て声が出ちゃいました私。口に入れてから飲み込むまで、ずーっとパクチーです。ポテチってここまでパクチーに寄り添えるんだ…!
コイケヤは、パクチーよりもむしろマヨネーズと魚醤の風味が強め。バリッとした歯ごたえと酸っぱさも相まって、たとえるなら東南アジアのご当地料理をそのままポテチにした感じです。これはこれでおいしいんですが、“パクチー感”でいうとカルディには及びませんでした。まあ、パクチー味ではなくパクチードレッシング味ですしね。その代わり(といっては何ですが)、エスニックな旨みはこちらの方が効いています。パクチーファンでなくても楽しめる味!
ちなみにコイケヤからは、このエキゾチップスのフレーバーのもとになった「タイの台所 パクチードレッシング」と「タイの台所 フリーズドライパクチー」をチップスとセットにした「パクチー三昧セット」というのが提案されていて、パクチー上級者はチップスにさらにリアルパクチーをかけたりつけたりして食べてね、ということらしい。
(出典:湖池屋 公式オンラインショップ)
チップス自体はパクチー初心者でも楽しめる控えめなパクチー感でしたが、パクチードレッシングやドライパクチーをトッピングすることでネクストステージへとステップアップできるみたいです。自分の好みに合わせてパクチー感を調整できるのはいいですよね。
残念ながらパクチー三昧セットはもう売り切れてしまったようですが、パクチーのネクストステージへ行きたい方は自分でパクチードレッシングや本物のパクチーを手に入れて、お口の中をパクチーまみれにしてみてはいかがでしょうか。…想像しただけで幸せですね。