中華まん=丸いものという固定観念をひっくり返す、ソーセージドッグのような形。躍動感のあるイメージビジュアルも印象的です。
そんな一風変わった中華まんが本日(8月14日)発売。さっそく入手し、食べてみました。
■ミニストップのイタリアンソーセージまんを食べてみた
包みから取り出すと、蒸気のせいでやや表面がしなりとしてしまったイタリアンソーセージまんが登場。
生地はソーセージに沿って4周ほど巻かれており、両端からはソーセージが顔を出しています。
カットしてみると、中央にソーセージ、生地にはピザソースの層が観測できます。
ピザソース、思ったより少ない?と思いましたが、生地を割いてみるとこの通り、全体に行きわたっている様子。細切れのタマネギや、バジルのような粒も観測できます。
巻きに沿って引っ張れば、イメージビジュアルのように生地がくるくるとほどけるのでは?と思いましたが、やわらかく水分を含んだ中華まん生地は、途中でちぎれそうに。
食べてみると、中華まんらしいフカフカとした食感に甘めのピザソースが相性◎。ピザソースにはタマネギの甘みやスパイスの風味も感じられ、想像以上に深みのある味わいとなっていました。ソーセージは皮がパリッとしており、やわらかな生地とのコントラストが鮮やか。噛むごとにジューシーな肉の旨味が生地へと染み渡っていきます。
この新しい形状には、面白いだけでなく利点があります。それは味のないひと口目(=生地だけ)がないということ!生地全体に入れられたピザソースと、端まで入ったソーセージがそれを可能にしています。おにぎりにしろ中華まんにしろ、味のないひと口目は、まさに味気ないものですから…。ちなみに、ソーセージをよけて生地だけをかじっても、ピザソースで十分おいしく食べられました。
はじめから終わりまで、味わいのクオリティを保ったまま食べられるイタリアンソーセージまん。ただ見た目が奇抜なだけじゃない、実力派のニューフェイスでした。