「ハイクラウン」は森永製菓から販売されている、細長いブロック状のチョコレート。昨年発売50周年を迎え、10~12月には東京駅グランスタ内にコンセプトショップ「ハイクラウン 2 Tsubo shop(2つぼショップ)」を展開、今年1月には世界のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ2015」の東京会場でアニバーサリー商品が販売され、好評を博した。
今回松屋銀座に出店する「GINZA ハイクラウン」では、「金沢箔ジュエリーケース」、「ハイクラウンマンディアン」などが販売される。いずれもケースや器に日本の伝統工芸品を取り入れた商品だ。
「金沢箔ジュエリーケース(5本入り)」は、北陸新幹線の開通によって注目を集める金沢箔を使って仕上げられた、ジュエリーボックス入りのチョコレート。「さくら」をモチーフとしたボックスに、きらりと輝くスワロフスキーで飾られた柔らかな色彩のさくらが描かれている。
中に収められているチョコレートは、ミルクの余韻を感じる定番の「クラシックミルク」、マカダミアクランチの旨みと食感が濃厚なミルクに包み込まれた「クラシッククランチ」、抹茶のほろ苦い香りとカカオのビター感が楽しめる「薫る宇治抹茶」などの5種類。価格は6,800円。
「ハイクラウンマンディアン」は、伊万里・有田焼の器に注ぎ固められたチョコレート。四角い器に注がれたチョコレートに、佐賀県産の蓮根や、いちじくなどのドライフルーツが贅沢にトッピングされており、食べる位置によってそれぞれの食感や風味が楽しめる。ミルク、ホワイトの2種類で、価格は各3,200円。
そのほか、桜色の化粧箱入り「ハイクラウン50周年アニバーサリー」(2,000円)などが販売される。
価格はすべて税別。