OmieBox とは、真空タッパーで温かいものと冷たいものを分けて持ち運べるお弁当箱。タッパーには、スープやパスタを入れることもできる。手が小さな子どもでも簡単にフタを開けられるように、タッパーにはハンドルが付いている。
さらに側面にもハンドルが付いているので、カバンのように折りたたんで持ち運ぶことができる。傾けても、落としても、蹴飛ばしても、引きずっても中身はこぼれないそうだ。
同プロジェクトを立ち上げた OmieLife によると、子どもは1日のカロリーのうち3分の1を昼食から摂取するのだそう。学校で食べるお弁当というのは、それほど大切な食事なのだ。
その一方で、父親・母親は年に平均180ものお弁当を作らなくてはならないのだとか。毎回きちんと栄養バランスのとれた食事を用意するのは、なかなか簡単なことではない。お弁当箱に入れられるものが限られてしまうとなおさらだ。
OmieBox を使えば、こぼれたり、中身がぐちゃぐちゃになることを気にせずバリエーションに富んだおかずを子どもたちに用意してあげることができる。日々がんばる親の負担を少しでも軽くしたいという思いと、子どもたちがフタを開けたとき、そこには栄養満点で愛情がたっぷり詰まったお弁当があって欲しいという願いがこめられたお弁当箱なのだ。