TSUNOHAZUは、日本料理店、中国料理店、そしてグリルレストランが仕切りのない空間に配置された、ダイニングフロア。2014年1月に誕生した。フロアを監修する、同ホテル総料理長のフィリップ・ルイ・エガロン氏は、世界中のホテルで積んだ経験を生かし、母国フランス、カナダ、アメリカ、オーストラリア、シンガポール、中国など、各国で得た知識で多彩なレシピを展開しているそう。
今回発売されたレシピ本には、“パーティーを盛り上げるアイデア”として、約90のレシピが収録されている。カナッペ、フィンガーロールといったアミューズ、アメリカンやフレンチなどスタイル別のオードブル、またクリスマスや新年など季節にあわせて利用できるレシピ、さらにデザートやカクテルなども紹介されている。
本書の発売にあたり、エガロン氏は、「集いの日の食卓の第一印象を決める一皿には、ゲストの笑顔を引き出す幸福感に満ちた“サプライズ”を演出したいものです。美味しい工夫、器と盛り付け、そしてなによりたいせつなのはおもてなしの心です。本書が皆様の参考になれば望外の喜びです。」とコメントを寄せている。