会場は、地下鉄大手町駅直結、東京駅から徒歩10分弱の、東京サンケイビル前。会場内は3つのエリアに分かれています。屋外のテラスエリア、テーブルと机がある屋内エリア、ソファに座って楽しめる屋内エリア。それぞれにビアカウンターがあり、料理は屋外エリアのブースで購入できます。
雨の場合は屋根が張られます
飲食は食券制。券売機で食券を購入し(200円券、600円券の2種類)、窓口で料理と引き換えてもらいます。生ビールは600円。料理は200円から。
まずはビールを入手しに、屋外エリアのブースへ。今春のリニューアルで“生のうまさ”に磨きをかけたという「パーフェクト黒ラベル」が提供されています。サッポロビールが展開するビアガーデンなので、ビールはこれ1種類だけ。ほか、ワイン(600円)、バカルディ モヒート(600円)なども用意されています。
続いて、昨年より“パワーアップした”というフードメニューをチェック。昨年のフードブースは1つだけでしたが、今年は、「ホットサンド」「ホット&フライ」「デリカ&キッチン」の3コーナーに分けられています。
向かって左にあるホットサンドコーナーには3種のホットサンドがラインナップされています。日本にはまだ入ってきていないというハイテクマシンにより、通常は4~5分はかかるところを、およそ1分で焼き上げられるそう。あっという間に焼き立てを手にできます。
試食したのは「チョリソーキーマカレー」(1,000円)。ピリ辛チョリソーがビールに合わないわけがない!ほか、「ハムチーズエッグ」(1,000円)、手づくりのエビフライを使った「海老フライサンド」(1,200円)も。
真ん中のホット&フライコーナーで購入できるのは、「秘伝:鶏の唐揚げ」(600円、昨年より安くなっている!)、「甘海老のスパイシー揚げ」(600円)など、ビールのアテにもってこいな揚げものたち。「アスパラの肉巻きフライ」(800円)、豚を柔らかく煮込んだドイツ料理「アイスバイン」(1,000円)といった、手の込んだ料理も用意されています。
そして、現時点ではメニューに記載されていない“裏メニュー”の情報も入手しました。300g のビッグサイズで提供される「サーロインステーキ」、新 CM とコラボした「ベーコンステーキ」。肉が食べたい人は要チェック!またデリカ&キッチンコーナーでは、野菜をつかったサラダやマリネなどを購入できます。昨年はあった枝豆がなかったのが気がかりではありますが…。なお、会期中にメニューの入れ替えも予定されているそうです。
全体的に、昨年と比べると、しっかりと調理されたメニューが増えている印象を受けました。特に肉料理。紙皿だけど、レストラン感覚で楽しめるかも。
ちなみに“大人のエレベーター”は、屋外エリアの中央にあります。もちろん入室(?)可能。中にはカウンターが設けてあり、ここで飲食もできます。CM の世界に入った気分が楽しめそう。
座席は最大で339席。VIP ルーム以外の予約は不可。営業時間は次のとおり。
・5月~6月
平日16時~22時、土日祝12時~22時
・7月~9月
平日16時~23時、土12時~23時、日祝12時~22時
(ラストオーダーは閉店30分前)
なお今年は、大阪での開催も予定されているそうですよ。