そんな週半ばの水曜日に、みんなでワッフルを食べて1週間を元気に乗りきろうぜ!とするアメリカの習慣にちなんだメニューが、NY 発の人気レストラン「サラベス」に登場。“バナナクリームパイ”をイメージした「バナナクリームワッフル」(1,450円)です。
昨年(2014年)から「ワッフル・ウェンズデー」と称して、水曜日限定で提供されているサラベスの“スペシャルワッフル”。今回はその第4弾メニューとして、本日(4月29日)から6月10日まで、毎週水曜日のみ各店で提供されます(大阪店をのぞく)。
連日の暑さに早くもバテ気味の筆者も今週を元気に乗りきりたいので、さっそくバナナクリームワッフルを食べに代官山店へ行ってみました!
バナナクリームワッフルは、バナナをたっぷり練り込んだワッフル生地で、カスタードクリームをサンドしたもの。厚切りバナナとアーモンド入りのパイがトッピングされ、チョコチップ入りのホイップクリームが添えられています。
まずは、程よくきつね色に焼き上げられたワッフルをひと口。歯を入れた瞬間、サクッと軽い食感に続いて香ばしさがふわり。中はしっとりもっちり、数回噛んだだけで溶けてしまうほどなめらかで、口いっぱいにバナナのやさしい甘みが広がります。
2枚のワッフルのあいだに挟まれているカスタードクリームにも、バナナ果肉がたっぷり。生地からクリームから、どこまでもぜいたくにバナナが味わえます。いつも何気なく食べているバナナが、こんなにもオシャレに変貌を遂げるとは…!
別添えのホイップクリームを付けると、さらなる味の変化が楽しめます。ホイップはひんやりしっとりとした口どけ、甘さは控えめで、シャリシャリとしたチョコチップがアクセント。ワッフルはもちろん、トッピングのバナナやサクサクのパイに付けてもおいしいので、ぜひやってみて!
食べ終わるころ、「(こんなにおいしいのに)どんなに会いたくても週1でしか会えない」ことをはたと思い出し、切ないおあずけ状態にますますワッフルへの想いが燃え上がってきました…ロミオに恋するジュリエットは、きっとこんな気持ちだったんだろうな。
ちなみに、合わせて飲みたいドリンクには「チョコレートドリンク」(520円)のアイスがおすすめ。キーンと冷えたチョコレートは苦みが強めで、ワッフルと合わせても甘×甘な組み合わせにならないのです。むしろ、バナナのまったりとした甘みをカカオがきりっと引き締め、ワッフルをほお張ったあとにこれを飲むと、口の中でまた違った味わいの“スイーツ”が完成するというおいしい相乗効果も!
今日から毎週水曜日に通ったとしても、全部で7回しか食べられないバナナクリームワッフル。正直いえば通年メニューにしてほしいけれど、期間限定だからこそ、ひと口ひと口がさらに愛おしく、おいしく感じられるのかも。
販売店舗は、ルミネ新宿店、代官山店、品川店の東京都内3店舗。繰り返しになりますが、食べられるのは6月10日までの水曜日だけです。ぜひ食べ逃しのないよう!
※表記価格はすべて税込