
タコベルは、米国を中心として世界に6,000店舗以上を展開するファストフードチェーンです。看板メニューは、トルティーヤで具をはさんだ「タコス」や、クレープのように具を巻いた「ブリトー」。ほか、トルティーヤで具を包んでグリルした“包みピザ”みたいな「クランチラップ」、トルティーヤチップにソースをつけて食べる「ナチョス」などがあります。また日本限定メニュー「シュリンプ&アボカドブリトー」「タコライス」も用意されています。
いずれも、オーダーを受けてから仕上げ、さらに肉などの具材をカスタマイズできるのも特徴なのだとか。

日本1号店「タコベル渋谷道玄坂店」は、渋谷109の裏手にある細い路地に位置するのですが、開店前から大行列ができていました。その数なんと200人!そのうち、特に先頭のほうには、外国人グループが多く見られました。そういえば以前、アメリカ発「オリジナルパンケーキハウス」が日本にオープンしたときも、先頭は、アメリカに住んでいた頃に通っていたという男性でした。海外で広く親しまれている味だけに、日本上陸を本当に楽しみにしていたのかもしれません。

右側がタコベル目当ての行列です

ちなみに、先着100人にはタコスと番号入りのオリジナル T シャツがプレゼントされたそう。先頭の人はなんと、昨日の19時頃から並んでいたそうです。
タコベルはかつて、日本に進出したものの業績がふるわず、撤退したことがあります。今回は約20年ぶりの再上陸。“定番ファストフード”のひとつとして、今度こそ日本にも定着するのでしょうか。2号店がどこにできるのかも含めて今後が気になります。
店舗所在地は東京都渋谷区道玄坂2-25-14。営業時間は10時~23時。