DOMINIQUE ANSEL BAKERY は、今や言わずと知れたクロワッサンとドーナツのハイブリッドスイーツ「The Cronut(クロナッツ)」を発売し、世界中に“クロナッツ旋風”(ひいては“ハイブリッド旋風”)を巻き起こしたペイストリーショップ。フランス・パリ出身のシェフ Dominique Ansel(ドミニク アンセル)氏により開発される商品はどれも、ニューヨークのトレンドを取り入れながら、ひとつひとつに“ストーリー”を忍ばせた特別感のある「作品」なのだとか。
クロナッツのほかにも、ショットグラスの形をしたチョコチップクッキーの中にバニラミルクを注ぐ「クッキーショット」、アイスクリームをマシュマロで包み表面をバーナーで炙った「フローズン スモア」など、斬新で独創的な商品が次々と発売され、世界中で話題となっています。
そんな DOMINIQUE ANSEL BAKERY が、満を持して日本初上陸。渋谷にオープンする DOMINIQUE ANSEL BAKERY TOKYO では、次のメニューが展開される予定です。
●The Cronut(クロナッツ)
フランスのクロワッサンとニューヨークのドーナツを組み合わせた“元祖”ハイブリッドスイーツ。バターがたっぷり練り込まれたクロワッサン生地を揚げることで、外はサクサク、中はふんわりとした食感に仕上げられているそう。価格は594円。
フレーバーは毎月1種類のみ販売、2度と同じフレーバーが提供されることはないのだとか。そんなこと言われると、毎月通いたくなってしまいますね。
●Cookie shot(クッキーショット)
ショットグラスの形をした、温かくしっとり柔らかいチョコチップクッキーの中に、バニラビーンを24時間浸した冷たいミルクを注いだもの。おやつの時間にクッキーとミルクを組み合わせて食べる、アメリカンカルチャーからインスピレーションを受けたメニューです。価格は518円。
冷たいミルクを飲んで温かいクッキーをかじる、絶妙なマリアージュが楽しめるそうです。
●Frozen S'more(フローズン スモア)
アイスクリームをマシュマロで包み、表面をバーナーで炙った新感覚スイーツ。キャンプファイアーでマシュマロを炙る体験からインスピレーションを受けたメニューだそうです。価格は778円。
香ばしいキャラメルの香りと、スモークで香り付けした手持ちの“枝”が、子どものころの懐かしい思い出を蘇らせるのだとか。日本ではまだなじみの薄いスイーツですが、1度食べたらその味の虜になりそう!
●DKA(ディーケーエー)
「DKA」とは、ドミニク・クイニーアマンの意味。フランス・ブルターニュ地方の伝統菓子“クイニーアマン”をベースに、ドミニク氏がオリジナルでレシピを開発したものだそう。価格は594円。
バターをたっぷりと使ったリッチなペイストリー生地を焼き上げて、表面をキャラメライズ。カリッと香ばしく、濃厚な味わいながらも甘さ控えめで、「完璧なバランス」に仕上げられているそうです。
●Cannele(カヌレ)
カヌレは、フランス・ボルドー地方の伝統菓子。そのシンプルさゆえ、「一切ごまかしがきかない」スイーツなのだとか。ドミニク氏の洗練されたクオリティーが光る逸品だそう。価格は346円。
外はカリッと、中はふっくら。一口食べると、リッチなバニラとラムの香りが口いっぱいに広がるそうです。
●Gingerbread Pinecone(ジンジャーブレッド パインコーン)
クリスマスツリーに飾る松ぼっくりのオーナメントから着想を得たというケーキ。ナツメグが香るケーキ生地に、ジンジャー風味のキャラメルクリームを挟み、チョコレートでコーティングして仕上げられています。価格は972円。
60以上ものパーツ(!)から生み出されるというケーキの見た目は、まさに雪化粧をした松ぼっくりそのもの!食べるのがもったいないほど繊細な仕上がりです。
●Paris New York(パリス ニューヨーク)
リング状のシュー生地にクリームを挟んだ“パリ・ブレスト”に、ドミニク氏がオリジナルでアレンジを加えたもの。ニューヨーク店ではオープン当初から販売されており、何度も改善され進化し続けているメニューのひとつだとか。価格は734円。
中のクリームは、ピーナッツクリームとチョコレートのレイヤーで上品な味わいに。天面には、ヘーゼルナッツ・アイシングを重ねて食感に変化が与えられているそうです。
また、このほかにも、日本でインスピレーションを受けて開発された「ここでしか手に入らない」限定商品も販売予定とのこと。オープン日がますます待ち遠しくなりますね!
店舗所在地は、東京都渋谷区神宮前5-7-14。1階はニューヨークとパリの地下鉄の世界観をイメージしたテイクアウト・イートインスペース。2階はニューヨークとパリの公園の世界観をイメージしたカフェレストランとなっているほか、日本独自の“和風の小部屋”も用意されるそうです。
※表記価格はすべて税込