シェイクシャックやカールス・ジュニアなど、“プレミアム感”をウリとする海外のハンバーガーチェーンが続々と日本進出を発表。にわかにグルメバーガー界が盛り上がりつつある今日このごろです。

でも、忘れないで。日本にだって海外勢に負けない“超絶品グルメバーガー”があるってこと…!


ハンバーガー大好き!
ハンバーガー大好き!

というわけで今回ご紹介したいのは、横浜駅西口から徒歩5分のところにあるダイニングバー STOVES(ストーブス)。ここでは「横浜のハンバーガーで1番ウマイ」という人もいるほど“1度食べたらヤミツキになる”グルメバーガーが提供されているのです!

裏路地に突然アメリカンなお店。ここがストーブス!
裏路地に突然アメリカンなお店。ここがストーブス!

●メニューの中にキラリと光るハンバーガー

外観・内装ともにアメリカン全開なストーブスのメニューには、ベーシックな「ハンバーガー」や「チーズバーガー」をはじめ、「フィッシュバーガー」や「テリヤキチキンバーガー」など、日本人にもおなじみのハンバーガーが並んでいます。

ランチメニュー
ランチメニュー

中でもひときわ輝きを放っているメニュー。それが、筆者一押しの「ブルーチーズバーガー」(1,200円)です。メニュー名にオシャレな単語とかを入れてごまかすことなく「ブルーチーズ」を全面に出しているところに、「好きな人だけ食べてくれ!」という潔さと「でも、後悔はさせませんぜ…」という自信をのぞかせる一品。

ブルーチーズ好きにはたまらない
ブルーチーズ好きにはたまらない

 
バーガーの中身は、分厚くカットされたトマトに、レタス、スライスオニオン、そしてビーフ100%のぎっしり系パティに、ブルーチーズのソースをトッピング。これらが、全粒粉を使った自家製バンズで豪快にサンドされています。このブルーチーズまみれのビーフパティが、涙が出るほどウマイのです…!

神がかったウマさ。毎日でも食べたい…!
神がかったウマさ。毎日でも食べたい…!

かぶりついた瞬間、鼻と口を包み込む青カビ独特の香り。パティを噛むほどにあふれ出す肉汁が、クセのあるブルーチーズのうまみと絡み合って織りなす味のケミストリー!ブルーチーズ好きの人はもちろん、ただのチーズバーガーじゃ物足りない、もっとパンチがあって後を引くヤツが食べたいんだ!というグルメバーガーツウの人にも絶対オススメです。

ワインにも合うグルメバーガー
ワインにも合うグルメバーガー

「サクふわ」食感にこだわって焼き上げられているというバンズも、ブルーチーズバーガーのおいしさを際立たせる立役者。生地にはブラウンシュガーが合わされているそうで、フカっとした歯ごたえのあとからやさしい甘みがふわり。ブルーチーズの良さを殺さずして、これに負けない存在感。バンズにも手を抜かないぞというお店のプライドを感じます。

ストーブスの焼印が可愛い
ストーブスの焼印が可愛い

ちなみに付け合わせは、グレイビーソースをかけて食べる細切りポテト。ザックザクの食感とこんがりとした香ばしさがやみつきになります。

これ止まらなくなるんだよね~
これ止まらなくなるんだよね~

●ハンバーガー以外もおいしい

ハンバーガーももちろん好きだけど、パン(バンズ)より米が食べたい気分の日もありますよね。そんなときは、ご飯とおかず、サラダがワンプレートに盛り合わされたボリューム満点のメニューもありますのでご安心を。ちなみに筆者のオススメは、ご飯の上にローストポークをのせた「ローストポークプレート」(850円)です。

サラダには“横浜野菜”も使われているんだって
サラダには“横浜野菜”も使われているんだって

甘辛いタレをまとった豚肉は、香ばしくてジューシー。ふっくらやわらかい身をかじると脂の甘みがほとばしります。シャクっと心地よい歯ごたえと、とろける甘みをあわせ持つグリルドオニオン。そして、これらすべての「おいしい汁」を吸いこんだホカホカのご飯。すべてを惜しみなくほお張ると、口いっぱいにしあわせが満ち満ちていくのです…!

個人的にこれ、豚肉の一番おいしい食べ方だと思う
個人的にこれ、豚肉の一番おいしい食べ方だと思う

みずみずしい断面!
みずみずしい断面!

この日はこの後オフィスに戻らないといけなかったので泣く泣く断念しましたが、せっかくなら合わせて飲みたいのがやっぱりビール!ストーブスでは、アルコールを含むドリンクメニューも種類豊富に用意されています。

昼間からおいしい料理とビールで乾杯すれば、横浜という土地柄もあいまって、まるで海外のリゾート地へやってきたような気分に浸れちゃうかも。