チョコレートブランド「ベル アメール」の京都別邸では、美しすぎるショコラセレクション「瑞穂のしずく」が販売されています。枡に見立てたショコラの中に、厳選された日本の素材をジュレにして流し込んだもの。まるで宝石のようにきらめくショコラは、毎日アトリエで仕上げられるそうです。
瑞穂のしずくのラインナップは3種類。京都で栽培された酒米「祝」を使ってつくられる、京都を代表する酒蔵の日本酒チョコレートを詰め合わせた「京都日本酒」、日本全国から集められたお茶をチョコレートと組み合わせた「国産茶」、国産フルーツのジュレをチョコレートに流し込んだ「国産フルーツ」。それぞれ5フレーバーずつ展開されています。
今回筆者は「京都日本酒」の5種セット(1,512円)を購入。が、少し出遅れてしまったせいか(午後3時頃に訪店)、招徳酒造の「花洛」と山本本家の「神聖」が残念ながら売り切れ。代わりに国産茶シリーズから京都府産「ほうじ茶」と、国産フルーツシリーズから沖縄県産「マンゴー」を選んで詰め合わせてもらいました。
ご覧ください、この美しさ。もはや宝石ですよね?しばらくは食べずに飾っておきたくなります。
さて、さんざん見た目を楽しんだら、いよいよその味を堪能しましょう。
「都鶴」は、日本酒ジュレの味わいを強く感じられるショコラ。キレのいいビターチョコの苦みが、日本酒のまろやかな甘みとコクを引き立てます。
「月の桂」は、お酒ジュレのほのかな酸味とホワイトチョコのとろける甘みがバランスのいいマリアージュ。
「ほうじ茶」は、しっかりと苦みのきいたほうじ茶ジュレの香ばしさと、程よい甘みのミルクチョコが相性ばつぐん。
「マンゴー」は、甘酸っぱいマンゴージュレとミルク感のあるホワイトチョコで、フルーツパフェみたいなおいしさが楽しめます。
「祝」は、ビターチョコのコクのあるカカオの味わい。からの、鼻から抜ける日本酒の余韻にほろ酔い気分。
ひと粒の価格は260円(税込)。京都別邸のほか、公式オンラインショップでも購入できます。ホワイトデーのお返しにもよさそうですね!