名物の陰の“ひそかな名品”を紹介する連載。27品目は、ファミリーレストラン「ココス」の朝食バイキング。
平日出勤前に朝食を外でとろうと思ったら、カフェチェーンやファストフードを利用することが多い。ファミレスに行くのは、休日に家族と…というのが一般的だ。立地条件によるところもあるだろうが。
ココスの一部店舗では、朝食時間にバイキングを実施している。ドリンクバー付きで、料金は平日680円、土日祝780円(いずれも税別)。実施時間は店舗により異なるが、おおむね7時~11時前後。
朝食とはいえ、平日なら680円で食べ放題は安い。気になったので都内の実施店舗に実際に行ってみることにした。
ココス 朝食バイキング
今回行った店舗では、先に会計を済まし、席を決めたら自由に料理をとりに行くスタイル。使った食器類も自分で返却口に持っていく、一貫したセルフサービスだ。
料理はおかず類がスクランブルエッグやソーセージ、から揚げ、肉じゃがなど和洋取り合わせた6~7種。日によって多少異なる。
そのほかサラダ、納豆、スープ、みそしる、デザートなど。
主食はパン類やご飯に加え、焼きそば、うどんといった麺類。「モーニングカレー」なるカレーもある。
思ったよりスパイシーで目が覚める
クロワッサンをはじめとするパンは、店舗で焼き上げられているそう。温めなおすトースターが設置されているのも嬉しい。
画像はちょっと焦がしました
ジャム、マーガリン、ホイップ、チョコソースなども完備。こういったトッピング類を好きなだけ、好きなようにかけられるのがバイキングのだいごみですよね。
超豪華!という訳ではないが、「朝食バイキング」として抑えるべきポイントは抑えられている印象。バランスよく食べたい人も、せっかくの食べ放題だから好きなものをガッツリ食べたい人も満足できるのではないだろうか。
またドリンクバーは通常同様35種が楽しめる。もちろんおかわり自由だ。
全体的にホテルの朝食バイキングのような雰囲気。セルフサービスのため、店員とほぼ顔を合わせずに済むのも個人的には気楽で嬉しい。時間制限はなし。時間に余裕をもって行けば、食後のコーヒーまでゆったりとくつろげるだろう。
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