サンドイッチとロールケーキの専門店「Bon Vivant(ボン ヴィヴァン)」が、渋谷公園通りに工房一体型の店舗「Bon Vivant Baking Factory(ボン ヴィヴァン ベイキング ファクトリー)」を8月2日にオープンしました。ゴントランシェリエなどを展開するベイクルーズが運営しています。
“ヘルシーかつボリュームたっぷり”をテーマに、キヌアなどのスーパーフードを使ったサンドイッチや、オリジナルロールケーキ「Bon Vivantロール」、焼きたてのマフィンやパンが販売されています。
中でも編集部のイチオシが、注文を受けてから生地にクリームを入れて仕上げてくれるアーモンドシュークリーム!同店でしか買えない限定スイーツです。
アーモンドシュークリーム
ここでしか買えない「アーモンドシュークリーム」、価格は1個280円。サクサクのシュー生地は、水を使わず牛乳で仕上げられるそう。砂糖は使わず、塩を少し加えて焼き上げるため甘くなく、中のクリームのおいしさがより引き立つんだとか。
生地の上にはほんのり甘いクッキークランブルと、砕いたアーモンドがトッピングされています。ときどきサクッと香ばしいアクセントに。
たっぷり詰まったクリームは、カスタードと生クリームを合わせたもの。時間が経ってもダレずにカドが立つほどぽってり濃厚で、食べると口の中にしばらく居座ります。逆に、サックリとした生地はスッと軽く溶けて、クリームの存在を引き立てます。
このほか、具だくさんの海老アボカドサンドイッチ、分厚いのにとろけるBon Vivantロール、そして“ピタヤ”(ドラゴンフルーツ)を使った季節のタルトもオススメです!
海老アボカドサンドイッチ
北海道小麦を使った食パンで、アボカド、トマト、海老、ゆでたまご、グリーンカール、ケール、ベビーリーフ、さらにオーブンで板状に焼いたパルメザンチーズを挟んであります。価格は440円。注文時に希望すれば、アマニオイルを使ったシーザードレッシングがもらえます(無料)。お好みでサンドイッチの味付けに。
野菜たっぷりで、シャッキシャキの歯ごたえが嬉しい一品。パリッと香ばしい焼きチーズ、ぷりっぷりの海老、とろけるアボカド…などなど、いろんな食感が楽しめます。パンもしっとりやわらかく小麦の香りがして、具を挟むものとしてじゃなく、それだけで食べてもすごくおいしい。
Bon Vivantロール
厚さおよそ4センチ、太っ腹にカットされたロールケーキです。1カット350円。山梨県にある黒富士(くろふじ)農場から仕入れた“放牧卵”が使われているそうで、これにより焼き上がりがふんわりするんですって。中にはホワホワの生クリームと、とろんと濃厚なカスタードクリームが包まれています。
生クリームは北海道産で、ロールケーキ用に開発されたものだそう。とってもミルキーでコクがあり、乳の香りがしばらく口の中に残ります。なのにふわっと口どけが軽いので、ボリュームがあってもぺろっと食べられちゃうんです。
ちなみにホール(1本)でも購入可能ですが、事前予約が必要とのこと。
夏季限定!ピタヤのタルト
夏の間だけ提供される、ピタヤを使ったタルトケーキ。価格は550円です。クッキー生地にクレームダマンド(アーモンドクリーム)を合わせ、パッションフルーツのムースと、ピタヤのシロップを染み込ませたジェノワーズ(スポンジ)を交互に重ねてあります。
天面にぎっしり並べられたピタヤはやわらかくジューシーな口あたりで、さくっ、プチプチッとした歯ごたえがユニーク!それ自体に味はほとんどないんですが、みずみずしさと食感が楽しいフルーツです。
卵の配合を多めに仕上げてあるというクレームダマンドは、しっとり香ばしく、舌も胃袋も満足のリッチな味わい。パッションフルーツの甘ずっぱさで、さっぱりと食べられます。ピタヤの入荷状況にもよりますが、9月中旬くらいまでの販売予定ですのでお早めに(多少前後する可能性があります)!
ちなみにピタヤの色は赤と白があり、基本的には赤いピタヤを使っているのですが、ごくたまに白いピタヤのときもあるそう。かなりレアらしいので、白に当たった人はラッキーかも?
お店の所在地は、東京都渋谷区宇田川町2-1 B1F。営業時間は7時30分~20時。不定休です。
住所:東京都渋谷区宇田川町2-1