カメダ珈琲「カメダのボルガライス」
カメダ珈琲でご当地グルメ「ボルガライス」を食べよう

カメダ珈琲

福井県越前市の武生にある商業施設SIPY(シピィ)。この1階にあるのが、カフェレストラン「カメダ珈琲」です。コメダならぬ、カメダ。完全なる別物です。(福井県内にはコメダ珈琲店もあります)

カメダ珈琲
コメダではなくカメダ珈琲

カメダ珈琲のメニュー
ロゴにも亀がいますね

朝8時からのモーニングをはじめ、そびえ立つハニートーストタワーや色とりどりのケーキ、サンドイッチなど、何度来ても飽きなさそうな豊富なメニュー展開。中でも一番人気という「カメダのボルガライス」(税別980円)は、初めての人にはぜひとも食べてほしい一品です!


ボルガライス

ボルガライスは、オムライスにカツをのせ、さらにデミグラスソースなどのソースをかけたもの。福井県越前市のご当地グルメです。地元に住む観光案内所のお姉さんは、「ボリュームがありすぎる」との理由でなかなか食べる機会がないと言っていました。

なお、「ボルガライス」という不思議な名前の由来は分かっていないそう。ウィキペディアによると、ロシアにあるボルガ川流域の街で似た料理が食べられているという説もあるらしいのですが、真実はどうなんでしょうね。

◆ カロリーは気にするな

お店によって味やスタイルはさまざまというボルガライス。カメダのボルガライスは、白いごはんにトロットロの半熟たまごをかぶせたオムライスにヒレカツをのせ、たっぷりの自家製ハヤシルーをかけてあります。そのビジュアルはさしずめ、大海原に浮かぶ無人島に4隻の軍艦が上陸したかのよう。

カメダ珈琲のボルガライス
ヒレカツが着岸してる

ハヤシルーには、肉や大きめにカットされたトマト、マッシュルームがゴロゴロ入っています。具材のうまみがたっぷり溶け込んで、甘みと酸味と香ばしさのバランスも絶妙!

カメダのボルガライス
具だくさんのハヤシルーがたっぷりかかってる

ふっくらごはんをやさしく包み込むたまごは、食べるとふわっとバターが香ります。まろやかなコクが口いっぱいに。

カメダのボルガライス
とろとろふわふわのたまご

ヒレカツの衣は、ハヤシルーを浴びてもサックサクのまま!噛めば噛むほど油の甘みがしみ出します。対照的に、中のお肉はやわらかくてジューシーです。

カメダのボルガライス
ルーまみれでもサックサク!衣の意地を感じます

オムライス、カツ、ハヤシをそれぞれ別で味わうもよし、すべて同時にほお張るもよし。そもそも相性の良い3つを組み合わせてあるので、どう転んだっておいしいんですよね。まるで大人のお子様ランチ!相当なボリュームなので完食できるか不安だったのですが、結局ペロリでした。

カメダのボルガライス
カロリーとか野暮なことを気にするのはやめました

なお、無料で付けられるドリンクはブレンドコーヒーをオーダー。まろやかな酸味とロースト風味で何杯でもおかわりしたくなるおいしさでした!甘いハニトーやケーキとも合うんだろうな~。今回はさすがにお腹いっぱいでデザートを食べる余裕がなかったのですが、もしまた来ることがあったら、次はハニートーストタワーにチャレンジしたいと思います!

福井県越前市のSIPY
またいつか…

ちなみにこのあと、駅まで30分歩いて帰りました。