近江牛ローストビーフ、食べ比べてみる?
近江牛ローストビーフ、食べ比べてみる?

滋賀県の“名産品”が一堂に集結する大物産展「第28回 琵琶湖夢街道 大近江展」が、3月9日から14日まで、日本橋高島屋(東京都中央区)の8階で開催中。「首都圏ではなかなか手に入らない」という滋賀のおいしいものたちが、ここぞとばかり販売されています。

滋賀県と聞くとまず思い浮かぶのは琵琶湖ですが(ですよね?)、同県が誇る食材やスイーツには一体どんなものがあるんでしょう?えん食べ編集部が出展品をチェックしてきました!


●1にも2にも「近江牛」


まず何といっても注目度ナンバーワンは「近江牛」!首都圏ではなかなか口にする機会がありませんよね。大近江展会場には「近江牛特集コーナー」が設けられており、滋賀県内の名店から近江牛を使った絶品メニューが出展されています。

中でも人気なのが、毛利志満(もりしま)の「近江牛すき焼き弁当」(2,160円、税込、以下同じ)。近江牛はやわらかくしっとりとした肉質で、食べるととろける脂の甘みが広がります。

毛利志満「近江牛すき焼き弁当」  赤いひも状のものは滋賀名物“赤こんにゃく”
毛利志満「近江牛すき焼き弁当」
赤いひも状のものは滋賀名物“赤こんにゃく”

また、大吉(だいきち)商店の「近江牛和風ローストビーフ」(100g 2,160円~)もオススメ。近江牛の肉を部位ごとに切り分けて盛り合わせてあるので、味や口どけの違ったローストビーフの食べ比べを楽しめます。

左からランプ、みすじ、はねしたのローストビーフ
左からランプ、みすじ、はねしたのローストビーフ

ほかにも、岡喜本店の「近江牛フィレカツサンド」(1パック3,500円)や、千成亭の「近江牛と筍の混ぜ御飯」(1,836円)などがずらり。

●滋賀スイーツは「和菓子」が一押し


滋賀県が誇る絶品スイーツの中から、特に女性にオススメという商品がラインナップ。洋菓子ももちろんおいしいのですが、特に一押しは和菓子。「叶匠壽庵(かのうしょうじゅあん)」や「多賀や」「和た与」などが出展しています。

写真は和た与の「春ういろ」
写真は和た与の「春ういろ」

中でも編集部のお気に入りは、菓心おおすがの「和三盆くるみ」(1袋700円)。雑誌「婦人画報」のお取り寄せスイーツ特集で、和スイーツ部門の1位に選ばれたという人気商品。サックサクのくるみとほろ苦いロースト感、和三盆の香ばしい甘みが楽しめる大人の味です。

素朴なパッケージが可愛い
素朴なパッケージが可愛い

サックサクで香ばしい和三盆くるみ、やみつきになります
サックサクで香ばしい和三盆くるみ、やみつきになります



●滋賀の“銘酒”


滋賀県の“良質の水”で作られたという、こだわりのお酒も登場。ラインナップは次のとおりです。

太田酒造「大吟醸原酒 山廃道灌」(720ml) 2,268 円
川島酒造「松の花 大吟醸 藤樹」(720ml) 2,501 円
藤居本家「旭日 滋賀 渡船六号 純米生原酒」(720ml) 2,106 円
美冨久酒造「美冨久 新酒生酒 近江の恵み」(720ml) 2,001円

「美冨久 新酒生酒 近江の恵み」は200点の数量限定ですので、手に入れたい方はお早めに。

●日替わりの“特別アイテム”


期間中、日替わりで“特別価格”の限定品も販売されます。購入できるのはひとりにつき1点まで。毎年売り切れが続出している人気アイテムだそうです。

日ごとの販売商品は以下のとおり。

・9日 千成亭「近江牛赤身すき焼き用」100点限り 2,600円
・10日 魚治 湖里庵「氷魚・えび・ごり山椒佃煮セット」30点限り 1,080円/中西永生堂「一口おかき詰合せ」30点限り 1,080円
・11日 近江今津 西友「うなぎ蒲焼ハーフサイズ」50点限り 1,001円
・12日 大吉商店「ローストビーフ切り落とし」80点限り 1,290円
・13日 毛利志満「近江牛すき焼き用」100点限り 1,500円
・14日 いと重菓舗「和こん・よもぎシュークリーム・酒ケーキ詰合せ)」30点限り 1,296円

ローストビーフ(写真はイメージ)
ローストビーフ(写真はイメージ)

なお、会場にはお食事処(イートインスペース)も用意されており、近江今津 西友の「ひつまむし」(2,160円)や、毛利志満の「近江牛ヒレステーキ御膳」(5,400円)が提供されています。営業時間は10時30分から19時30分まで(最終日は17時30分まで)。

その場で滋賀グルメに舌つづみを打つもよし、買って帰って家族と一緒に味わうもよし。今週末は、すっからかんの胃袋をたずさえて日本橋高島屋に足を運んでみてはいかが?

ひこにゃんのおまんじゅうも
ひこにゃんのおまんじゅうも