ちなみに、カーネル・サンダース氏が生まれたのは今から122年前、1890年9月9日のこと。ケンタッキー州最大の都市ルイビルとはオハイオ川ひとつを隔てた町、インディアナ州ヘンリービルがカーネルおじさんの故郷なのだそうです。
若き日のサンダース氏(出典:Wikipedia)
早くに父を亡くした彼は、工場で働く母を助けて6才で料理を始めました。7才のとき、弟妹と母のために焼いたパンが皆に大喜びされ、このときの嬉しさを彼は生涯語り続けたそうです。また、そのときの感動が「おいしいもので人を幸せにしたい」という KFC の理念へと受け継がれているとのこと!
もしも、カーネル・サンダース氏がこのような“食による感動”に巡り合っていなければ、KFCはなかったのかもしれないし、「フライドチキン」は今のようには広まっていなかったかもしれませんね。“食”は人の運命を左右するような大きな存在だということに、改めて気付かされます。いつも店の入口で、優しい笑顔で迎えてくれるカーネルおじさん。お祝いするなら、今しかない!
KFC 恵比寿駅前店でお会いしました