夏になるとコンビニに登場し、ついつい買ってしまうものがある。それが、「ガリガリ君」。1981年のデビューからすでに30年以上が経過した今も、子どもから大人まで幅広い層に支持されているアイスキャンディーだ。

ガリガリ君 埼玉県深谷市在住 現役の小学生だ
ガリガリ君 埼玉県深谷市在住 デビューから30年以上経過しているが、いまなお現役の小学生だ

その「かじる」ガリガリ君に新しいバージョンが登場した。それが「シャリシャリ君ソーダ」。「『吸う』ガリガリ君」をコンセプトに開発された新商品だ。7月10日に東京都と東北6県のコンビニで限定発売される。


シャリシャリ君ソーダの画像
シャリシャリ君ソーダ

「シャリシャリ君ソーダ」は、ガリガリ君ソーダの真ん中にある「シャリシャリ食感」のかき氷部分だけを容器に閉じ込めたもので、ガリガリ君とはまた違った食感のかき氷が楽しめる。

中身が変わったことにあわせ、パッケージも変化。「ガリガリ君」はマスクをかぶり、「シャリシャリ君」へと変身した。

「ガリガリ君」と「シャリシャリ君」
左が「ガリガリ君」、右が「シャリシャリ君」 変身後は、ガリガリ君だと見破ることは困難だという

ガリガリ君を製造する赤城乳業によれば、「シャリシャリ君ソーダ」はかつて2005年、2006年に販売され、各メディアで「華麗なる失敗作」として特集された伝説の商品「シャリシャリ君ソーダバニラ」の改定復刻版だという。

今回のシャリシャリ君は6年前のリベンジを狙った商品なわけだが、うまくいくのだろうか?ガリガリ君ファンとしては非常に興味深い。リベンジに成功して欲しいという気持ちはもちろんあるが、また失敗に終わったとしても、それはそれで盛り上がってしまうような気もする。

この「シャリシャリ君ソーダ」、数量限定ということなので、味を試してみたい方はお早目に!