お酒が弱くてハイペースで飲めない人の、ワン・オブ・ザ悩み。それは、飲みはじめたときはキンキンに冷えていたビールがぬるくなっていくことだ。ゴクゴクと軽快に喉を鳴らしながら流し込みたいのに、飲むのが遅いせいで、せっかくの冷たさが周りの空気に溶けていってしまうことだ。ぬるいぬるいぬるいぞ!

どうでもいいといえばどうでもいい悩みかもしれないが、これを解決しようと大まじめに取り組んでいる人たちがいる。米国ピッツバーグ出身の Michael Robb 氏らだ。


彼らは、缶や瓶の底に装着して中のビールを冷やしてくれる次世代アイスキューブ「BEER BLIZZARD」を開発した。現在、クラウド ファンディング サービス Kickstarter 上で支援金を募集している。

これで、ぬるいビールともおさらば
これで、ぬるいビールともおさらば

「BEER BLIZZARD」とは、石油タンカーなどの断熱材や保冷材としても使われる「ポリウレタン」素材で作られた容器に、冷えやすい非毒性のジェルを詰め込んだもの。これを缶や瓶の底にピタッと装着すれば、中のビールを底からじんわり冷やしてくれるというのだ。

下からじんわり冷やします
下からじんわり冷やします

しかし、本当にこれだけでビールが冷えるのか?開発者の一人は次のように述べている。

「死ぬほどこの製品を試してみた。信じてほしい、本当によくできているんだ」

野外 BBQ のときとか、大活躍
野外 BBQ のときとか、大活躍

もちろん、自宅でも使えます
もちろん、自宅でも使えます

ということなので、俺は冷えたビールしか飲みたくないんだ!という人は、ぜひ支援してあげてはいかがだろうか。いろんな意味でクールだよ!

キンキンのビールを、どこででも
キンキンのビールを、どこででも

 
※画像の出典はすべて Kickstarter 公式ページ