今週末の日曜日(5月11日)は母の日です。海外には、お母さんだけでなく普段お世話になっている女性に贈り物をする文化もあるのだとか。女性にとっては何とも「おいしい日」ですね!むふふ!

ところで、筆者がずっと気になっていたお菓子があるんです。テレビなどのメディアにもたびたび取り上げられている旬風(しゅんぷう)の「室町 半熟かすてら」!カステラなのに洋菓子みたいなこのスイーツ、これなら母の日にも幅広い年代の女性に贈れそう!?


カステラが半熟だなんて...信じられる?
カステラが半熟だなんて...信じられる?

という名目を勝手に付けて、JR 東京駅構内にある HANA SYUMPOO へ買いに行ってきました!価格は税込1,296円、直径はおよそ14センチで手土産にもぴったりなサイズ感です。

旬風の人気商品「室町 半熟かすてら」
旬風の人気商品「室町 半熟かすてら」

「カステラ」の原型となるお菓子が日本に伝わったのは、室町時代末期。「パンデロー」と呼ばれるお菓子だったそうです。そのパンデローに和三盆糖と塩を合わせ、微妙な火加減で焼き上げたのが「室町 半熟かすてら」なのだとか。

ふにゃふにゃしてる
ふにゃふにゃしてる

冷えたままナイフを入れてみると、しっとりねっとりとしたカステラの “濃厚な重み” が感じられます。ていうか、これは明らかにカステラの感触じゃないぞ!

そして今にもしたたりそうな、黄金に輝くとろとろの断面が現れました!

ま...まぶしいーーーっ!!!
ま...まぶしいーーーっ!!!

フォークですくって一口。和三盆の奥ゆかしい香りがぱっと広がり、下はひんやりしっとり、上に向かって徐々にとろ~り半熟になっていく不思議な食感です。繊細でとろけるような舌触り...これはカステラというより、まったく別物の新感覚スイーツ!

フォークを入れると...
フォークを入れると...

とろっと重たい
とろっと重たい

半熟かすてらは、温めて食べても美味しいんです。お皿に移してラップをかけずに50秒前後チンすると、さっきよりもふわふわとしたエアリーな食感に。卵の風味がさらに増して、スポンジケーキのようなちょっぴり洋風な味わいが楽しめます。

チンする前
チンする前

した後。くたっとした!
した後。くたっとした!

冷やしても温めても、どちらも甲乙つけがたいくらい美味しいので、半分ずつ食べ方を変えてみるのもいいかもしれませんね!

冷たいまま “とろ~り感” を堪能するのも
冷たいまま “とろ~り感” を堪能するのも

温めて “ふんわり感” を楽しむのもよし!
温めて “ふんわり感” を楽しむのもよし!

 
400年以上も昔に日本へやってきたスイーツを今こうして私たちが食べることができている(しかも進化した形で)なんて、ご先祖様に感謝しなくちゃなぁと、連休明けに改めてしみじみと思ったえん食べ編集部でした。

なお、買ってみたいけれど店舗が近くにない!という方は、旬風のオンラインショップでも購入できますのでチェックしてみてくださいね!