ということで筆者ももれなく受け取り、えん食べ編集部で食べてみることにした。これ、気になってたんだよね~。
ちなみにこのカレーメシ、空気がパンパンに詰まったビニールのパックにピタっとはまっている。そのため自分のかばんにしまうこともできず、仕方ないから首から下げて、自らが広告媒体となりながらオフィスまで運びましたとさ。
よし、それではさっそく調理にとりかかろう。パッケージに記載された説明文によると、手順は以下のとおりだ。
1、フタをはずす
2、中に水(約260ml)を入れる
3、フタをして電子レンジで5分半~6分半チン
え、たったのこれだけ!?果たしてちゃんとカレーライスができあがるのだろうか。
●フタをはずして水を入れてみた
手順に従って、まずはフタを外す。すると中には、パラパラと乾燥したライスとカレー粉の粒、具材らしきものたちが入っている。
パッケージ内側の線まで水を入れる。お湯ではなく、必ず水から調理して下さい、とのことだ。
当然だが、水を入れただけでは特に変化はない。それではレンチンしてみよう。
●500ワットで5分半チン
先ほど外したフタをのせて、電子レンジにかける。500ワットで5分半、600ワットで4分半だそうだ。
外見はフタが多少ふにゃっとしたぐらいの変化だが、中はどうだろうか?いざ、フタを開けてみると...
めっちゃぐつぐつしてるぞ!さっきまでさらさらしていた水分も、ルウが溶け出してとろみを得、ごはんもふっくらしている。カレーがライス全体に染み込んでいて、見た目はドライカレーと普通のカレーライスの中間という感じだ。
めっちゃいい匂いしてるし、もう待ちきれない!大きなスプーンで、ひとくち食べてみる。...お、お、美味しいーーーっ!!!
ごはんは柔らかくて噛むとモチモチ、ピリ辛のカレールウは旨みも効いていて、むかし母が作ってくれたカレーライスを思い出す懐かしい味。具材には、1センチ角サイズのミンチ肉、ニンジン、じゃがいもが入っていて、食べごたえも満点だ。
カレーとライスが分かれていない点については賛否が分かれるかもしれないが、筆者はかなり好き。想定外の美味しさに、気づけば一言も発せずペロリと平らげてしまった。これは “インスタント” のレベルを超えてきたぞ...やるじゃないの、日清さん...!
なお、今回試食したのは「中辛」だが、カップライスはほかにも「辛口」「大辛」、そして「トマトカレーメシ」が用意されているそう。手軽に美味しいカレーが味わえるので、コンビニなどで見かけたらぜひ試してみて!