えん食べ編集部は、初日にお邪魔して美味しいものを探してきましたよ!
まずご紹介するのは、スイスの家庭でも食べられているという「ホットチーズタルト」。スイス・デイズキッチンのブースで販売されています。
サクっとした食感と、香ばしいこんがりチーズの味わいが絶品!味はプレーンとオリーブ&ローズマリーの2種類があり、どちらも違った美味しさが楽しめます。価格は2個セットで400円。
このお店にはほかにも、細く切ったじゃがいもをパンケーキのような形にこんがりと焼いた、スイス版のお好み焼き(?)「レシュティ」や、ジャガイモとマカロニをチーズで和えた、グラタン風の料理「アルプラーマグロネン」(各500円)など、温かいまま食べられるスイス料理がラインナップされています。
続いては、今日のメインの目的でもある「スイスワイン」ブースへ!寒い中、たくさんの人で賑わっています。
ということで、飲ませていただきました。
今回いただいたのは、世界遺産のぶどう畑(!)で作られるという “シャスラ種” の白ワイン「ラヴォー デザレー・グラン・クリュ メディネッテ」(1杯500円)。その味は優しく、さっぱりとしながらも、芳醇な香りが口の中に広がるとても繊細なもの。飲みやすくて、どんな料理にも合いそうです。ちょうど先日、世界遺産に正式登録された「和食」とも相性が良いらしいですよ!
さて、ちょっと甘いものが欲しくなったら、スイスのチョコレートブランド「Lindt(リンツ)」のブースへ。ここでは、あったか~いホットチョコレートを味わうことができます。
「リンツ・ホットチョコレートドリンク ダーク」(600円)と、スパイスが入った「リンツ・ショコラスペキュロスドリンク」(650円)の2種類のうち、筆者は後者を選択。冷え切った体を、スパイスが温めてくれそうです!
ひとくち飲んでみると、ビターなチョコレートはとろりと濃厚で、ジンジャーやシナモンの香りがふわり。スパイスのおかげで、ずっと飲んでいても飽きません。カラダの中からポカポカしてきたぞ!
ふと見ると、何やらひときわ長い行列ができているブースが。
ここは、蒸かしたじゃがいもに、スイスのチーズ「ラクレットチーズ」をかけて食べるというスイス料理の実演販売のお店でした!チーズの芳醇な香りが、ここまで漂ってきます。お、おいしそう~!!
残念ながら諸事情により筆者は食べられなかったのですが、これが美味しくないはずがない!濃厚なとろ~りチーズとほくほくじゃがいものハーモニー、想像しただけで...ごくり。
こよみの上では、もう春を迎えました(立春)が、この日の外気は5度。今週末は東京も雪の予報が出るなどまだまだ寒い日が続くようです。が、奇しくもこの寒さすら、スイスのイベントにぴったりじゃないですか?
せっかくなら、寒さもエンジョイしちゃおう!ということで、今週末は六本木までスイスを堪能しに出かけてみてはいかがでしょうか。でも、本気で冷蔵庫の中みたいに寒いので、防寒対策はしっかりして行ってくださいね!