この言葉が来ると弱いんだよなあ…、というものは多々ありますが、その中でもかなりの強敵なのがこれ、“ご当地”。限定カテゴリーの一種で、類義語としては期間限定、数量限定なんかがあります。その場でしか食べられない名産品と聞けば、多少の無理をしてでも味わいたくなりますよね。これが旅行の醍醐味ですからね、帰ってから体重計に乗って血の気が引くのも、まあご愛嬌です。

そんなご当地の名産品が一堂に会するイベントは、やっぱり見逃せません。11月10日から30日まで開催される「みえ いいもん・うまいもんフェア」は、NEXCO 中日本と中日本エクシス、三重県の共同開催。NEXCO と聞いてピンと来る方もいらっしゃると思いますが、こちらのイベント、なんと東名阪自動車道 EXPASA 御在所(上り)で開催されるイベントなのです。

そういえば三重県ってこんな形でした
そういえば三重県ってこんな形でした


EXPASA はサービスエリア、パーキングエリアをさらに発展させた複合商業施設で、単なる移動の通過点から、目的地として選ばれるサービスエリアを目指しているとのことです。なるほど、ドライブとしてお出かけしても、どこかに寄った帰りにでも、どちらでも立ち寄れるスポットなんですね。


今回のフェアに合わせ、県内の農林水産物など地域資源を活かした逸品のお土産物など県内31社全60品目を開拓。これまで高速道路で扱われていなかった、地元のいいもん・うまいもんを楽しめる催しだそう。地域のゆるキャラも来場し三重県の PR が行われるとのことです。

うーまちゃん。
うーまちゃん。


また、日にち限定ではありますが、桑名もち小麦を使ったもちもち食感の新作バウムクーヘンを味わえる試食販売(11月10・11日10時~16時)、みかんを外の皮ごと搾らないで、中身の美味しさを抽出する方式で搾ったみかんジュースが味わえる「熊野市産みかんジュース試飲販売」(11月24日10時~16時)などの特設コーナーもあるそうです。もちもちバウムクーヘンおいしそう…

三重と言えば伊勢神宮、赤福のイメージがありますが、それ以外の新たな魅力を発見できそうなイベントです。秋のお出かけシーズン、高速道路に乗ってちょっと遠出してみるのはいかがでしょうか。