ノンアルコールビール 飲み比べ
健康志向の高まりなどを受け、過去最大規模に伸長している「ノンアルコール飲料」市場。ノンアルコールビールなどの選択肢が増えたことで、より多くの人たちが宅飲みを楽しめるようにもなりましたよね!そんなノンアルコールビール、私も愛飲する一人なのですが…最近めちゃくちゃ種類増えてません!?ヘルシー路線で「カロリーゼロ」「糖類ゼロ」などはもちろん、「内臓脂肪を減らす」「記憶力を高めるのに役立つ」といった機能性表示食品のものも登場しているんですよね。記憶力を高める…?
ということで今回、近所のスーパーで買えた6種のノンアルコールビール(ビールテイスト飲料)を飲み比べ。ヘルシー系商品も含め、味などに違いはあるのか調べてみました!
用意したのは以下の6商品。いずれもアルコール0.00%です。
サントリー オールフリー
サントリー からだを想うオールフリー(機能性表示食品)
サントリー あしたを想うオールフリー(機能性表示食品)
アサヒ ドライゼロ
キリン グリーンズフリー
キリン カラダフリー(機能性表示食品)
6種のノンアルコールビール飲み比べ 味の違いは?
飲み比べてみると、けっこう味に違いがありました!「オールフリー」シリーズは苦みとコクがしっかり。
「ドライゼロ」はくせがなく飲みやすい。
「グリーンズフリー」「カラダフリー」はフルーティーな香りで外国のビールみたい。
個人的に一番好きな味はグリーンズフリー。ですが、実際はその日の気分によって「オールフリー」や「ドライゼロ」など飲み分けています。
総じてどのノンアルコールビールもホップの香りや苦みがちゃんとあって、飲みごたえも本物のビールに劣らないと思います。ノンアルなのに、ほんのりテンションも上がるんですよね~。一昔前って、ノンアルビールをこんなにおいしいと思ったことなかった気がします…最近の技術すごい!
以下、それぞれの詳しいレビューをどうぞ!
サントリー オールフリー 3種
「オールフリー」はカロリー0・糖質0・プリン体0のビールテイスト飲料。「からだを想うオールフリー」は、内臓脂肪を減らす効果のあるローズヒップ由来ティリロサイド(ポリフェノールの一つ)が配合されたビールテイスト飲料(機能性表示食品)。カロリー0・糖類0です。
「あしたを想うオールフリー」は、記憶力を高めるのに役立つGABAが配合されたビールテイスト飲料(機能性表示食品)。こちらもカロリー0・糖類0です。
「オールフリー」、「からだを想うオールフリー」、「あしたを想うオールフリー」は3つともほぼ同じ味。軽やかな飲み口と舌に残る苦み、シュワッと爽快なのど越しはまるでビール!他メーカーと比べると少し苦みが強く感じられた気がしました。飲みごたえを求める人におすすめ。
ビールを飲んでいる気分になるのにアルコール・カロリー・糖類ゼロどころか、内臓脂肪を減らすとか記憶力を高めるのに役立つって、めちゃくちゃラッキーじゃないですか?
アサヒ ドライゼロ
カロリー0・糖質0のノンアルコールビール。ふわふわの泡立ちが他よりきめ細かく感じましたが、単に注ぎ方の問題かもしれません。
香り・味ともにクセがなく、苦みもマイルドで一番飲みやすかった!和洋中どんな食事とも合いそうです。「スーパードライ」らしいキレのあるのど越しも健在で、のどが渇いた~というときにぜひゴクゴクいっちゃってほしい1本。
キリン グリーンズフリー
3種のホップを使用して作られたビールテイスト飲料。100mlあたりのカロリーは7kcal、糖質は1.6g。
ホップの香りが華やか!外国のビールのような爽やかな風味と心地よい苦みで、ビアフェスとかで出されてもノンアルって気づかないかも。アロマ感が心地よいので、寝る前にちょっと一杯やりたいな~なんてときにもおすすめです。
キリン カラダフリー(機能性表示食品)
カロリー0・糖類0・プリン体0のビールテイスト飲料。1日1本を12週間飲み続けることで、「お腹まわりの脂肪」を減らす効果が確認されているとのこと。
このおいしさで罪悪感を感じずに飲めるのはすごい…。ふわっと口に広がるフルーティーな香りが強く、後味に残る苦みはやや弱め。華やかな風味があるので、チーズやナッツなどワインのおとも系おつまみとも合いそうだし、キャンプなどアウトドアシーンにも似合うと思います!
※ ノンアルコールビールテイスト飲料は20歳以上の飲用を想定して作られています。