池袋 まめものとたい焼き あんバター

池袋 まめものとたい焼き あんバター

池袋・サンシャインシティアルパ地下1階にある「まめものとたい焼き」。こちらではなんと“賞味期限1分”のたい焼きを販売しているそう。1分ってどういうことだ……?気になったので、実際に食べてみました!

まめものとたい焼き

明治4年京の地で創業した「石田老舗」の永年に亘る焼き菓子製造の技術と、同じく京都でカフェプロデュースを行う「トーヤ」がコラボした「まめものとたい焼き」。たい焼きに詰めるつぶあんには餡作りの老舗「イマムラ」謹製の餡、豆乳は「森嘉」の嵯峨豆腐のものというように、「色んな『まめ』でいろんな人との縁を結びたい。」そんな思いがいっぱい詰まったお店です。本店は京都の嵐山にあります。


販売されているたい焼きは「つぶあん」、「カスタード」、「あんバター」の全3種。中でもイチ押しはあんバター。こちらが噂の“賞味期限たった1分”のたい焼きです。

まめものとたい焼き「あんバター」

特別注文している「北海道日高バター」は、その大きな塊りの中心部分だけを贅沢に使い、フレッシュでミルキーな味わいを極限まで引き出しているそう。ホカホカのたい焼きのあんに、バターが背中からダイブ!生地にはふんわり、軽やかさを追求した最高級の薄力粉「特宝笠」を使用。これらにイマムラ謹製のつぶあんが組み合わされています。

まめものとたい焼き「あんバター」

頼んだのはもちろん、「あんバター」。価格は1個370円(税込)。賞味期限1分のため持ち帰りはできません。

焼き上がるまでしばらく待って、目の前でたい焼きにバターを差し込んで提供されます。焼きたてだから熱い!袋越しでも結構熱い!その熱でバターがとろとろ溶けて……。なるほど、だから賞味期限1分なのか!納得。

まめものとたい焼き「あんバター」

まめものとたい焼き「あんバター」

まず驚いたのが生地の美味しさ。外はさっくり、中ふんわり。そして絶妙なもっちり感。そう、まるでカステラのようなふわっとした生地で、なんだこれめちゃくちゃ美味しいぞ!?生地だけでもかなり美味しい!

まめものとたい焼き「あんバター」

中に詰まったつぶあんはしっかりとした甘さとあずきの風味、そして豆の食感が楽しめる仕上がり。そこへコクのあるバターが加わることで、あんにも生地にもバターが染みて幸せ〜〜!バターも一切れたっぷり使われているため、最後の方には袋の中に溶けたバターが残るくらい。こんなに贅沢でいいの!?

普段積極的にはたい焼きを食べない筆者も、たい焼き好きな家族も絶賛。しっかりたい焼きでありながら、どこか洋菓子っぽさもある、絶妙なバランスです。今後はお店を見かけるたびに買っちゃうかも……。

一度は食べてみてほしい、まめものとたい焼き「あんバター」。京都に嵐山本店と清水店の2店舗、東京はサンシャインシティ店の1店舗となります(2023年7月現在)。ぜひこの美味しさを確かめてみて!
まめものとたい焼き サンシャインシティ店
住所:東京都豊島区東池袋1-28-10