崎陽軒「福笑御膳」
福笑御膳

崎陽軒 福笑御膳

崎陽軒から「福笑御膳(ふくしょうごぜん)」が登場します。福井県産食材「ふくいサーモン」「福井県産甘えび」、名産品「小鯛のささ漬け」「へしこ糠」などを堪能できる弁当。公式サイトでの完全予約制。2023年2月22日より申し込みができ、3月1~31日に東京、神奈川を中心とした150店舗で受け取れます。東京・銀座の福井県アンテナショップ「ふくい食の國291」でも3月18日、19日に購入できます。限定価格は2,000円(税込)。

福井県産食材・名産品を堪能できる弁当

崎陽軒と福井県が2022年7月19日に締結した相互協力協定のもとに北陸新幹線福井・敦賀開業1年前が記念され作られました。BSフジ「小山薫堂 東京会議」のメンバーの協力により開発されています。


御飯の「小鯛のささ漬けとおぼろ昆布の寿司」は、新鮮な連子鯛に塩が振られ酢で〆られ、旨味の強い芯だけが削られたおぼろ昆布と合わせられ、酢飯とともに楽しめます。また「白飯、福井梅干し」として、江戸時代から栽培が始まったとされている福井梅のうち果肉のやわらかさが特徴の福井県産「紅映梅(べにさしうめ)」の梅干しが白飯と楽しめます。

焼物の「ふくいサーモンの西京焼き」は、ふくいサーモンの上質な脂と西京味噌の上品な甘さがマッチした一品です。ほんのりと甘い味わいの「玉子焼き」も付きます。

揚物は「福井県産甘えびの唐揚げ」。福井で越前がにとともに人気を誇る福井県産甘えびが殻までまるごと香ばしく揚げられました。

煮物は、北前船の寄港地としての歴史から福井県の隠れた郷土料理として親しまれている「にしんの昆布巻き」福井市が購入金額全国トップという油揚げが煮含められたふんわりジューシー「油揚げの含め煮」、崎陽軒のシウマイ弁当の惣菜の中でシウマイに次ぐ人気の「筍煮」。

蒸物は「昔ながらのシウマイ」2個。豚肉と干帆立貝柱の豊かな風味が特徴のひと口サイズのシウマイです。

和え物の「へしこ糠とちりめんじゃこのポテトサラダ」は鯖などの青魚が塩漬けにされ、さらに糠漬けにし熟成させた福井県の伝統料理「へしこ」の糠が焙煎され、ちりめんじゃことともにポテトサラダに合わせられています。

香物は植え付けから収穫まで3年かけて栽培された小粒で歯切れがよく、まろやかな風味の「三年子花らっきょう」。最後に甘味の「羽二重あんころ餅」は餅粉が蒸され、砂糖や水飴が加えられ練り上げられた白くなめらかな生地に餡を合わせられています。

崎陽軒「福笑御膳」パッケージ
福笑御膳パッケージ

なおパッケージの掛け紙には小山薫堂さんの「福笑御膳」の題字をはじめとし、福井県の代表的な観光地である「三方五湖」「丸岡城」「一乗谷朝倉氏遺跡」「水島」がデザインに用いられています。またしょう油入れとして、BSフジ「小山薫堂 東京会議」に出演中の小山薫堂さん(放送作家・脚本家)、小宮山雄飛さん(ホフディラン)、米澤文雄さん(料理人)により描かれた3種類の「福井ひょうちゃん」いずれかひとつが封入されています。どのデザインかは開けてみての楽しみ。

崎陽軒「福笑御膳」福井ひょうちゃん
福井ひょうちゃん