とらや 東京・歌舞伎座に「虎の隈取」デザインの小形羊羹「夜の梅」5本セット
(画像の出典はとらや公式サイト)

歌舞伎にちなんだ「虎の隈取」デザインのパッケージに入れられた虎屋(とらや)の小形羊羹(ようかん)「夜の梅」5本入りセットが、東京・歌舞伎座に登場することが公式サイトで発表されました。7月4日~12月26日に取り扱われます。販売価格は1,620円(税込)となっています。

とらや 歌舞伎座特別販売

夜の梅はとらやを代表する小倉羊羹とされ、古今和歌集の「春の夜の闇はあやなし 梅の花 色こそ見えね 香やは隠るる」という一首から、切り口の小豆が夜の闇に咲く梅に見立てられ名づけられたと紹介されています。

虎の隈取デザインの夜の梅は、もともと歌舞伎の発祥の地でもある「南座」に隣接した京都四條南座店で購入できる店舗限定パッケージ。松竹監修の一品です。今回は寅年の歌舞伎座公演にちなみ、歌舞伎座1階 お土産処 木挽町にも置かれます。なお京都四條南座店では1本ずつの購入が可能とされていますが、歌舞伎座ではバラでの販売はされないと案内されています。