】宇宙日本食「スペースカレー」

ハウス食品から販売されている、宇宙日本食「スペースカレー」を実際に購入し、食べてみました。価格は1箱540円(税込)。

スペースカレー

「スペースカレー」は、国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在用の食事として、特別に開発されたビーフカレー。ハウス食品が日本人宇宙飛行士用にJAXAと共に開発し、2007年6月に『宇宙日本食』として正式認証(JAXA認証番号 JF004)されました。2018年11月には内容量と材料の配合が見直された、リニューアル版が発売されています。従来品と比べて、ウコンやカルシウムを強化することで、地上とは異なる宇宙空間での食事を栄養面でサポート。ISSで食べられているカレーとレシピが全く同じになっています。


宇宙日本食「スペースカレー」
スペースカレー

宇宙日本食とは

JAXAが国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士に供給する宇宙食メニューです。日本人宇宙飛行士だけでなく、国際パートナーの飛行士にも提供。宇宙日本食は、一般の家庭で通常食されている日本食を対象としているため、日本の伝統的な「和食」には限定していません。

実食

地上での作り方は、一般的なレトルトカレーと同じ。レトルトパウチの封を切らずに、熱湯の中に入れ、3〜5分沸騰させて温めます。温まったらご飯にかけて完成!

宇宙日本食「スペースカレー」

全体的にまろやかな口当たりで、思っていたよりも辛みがありません。お子さんでも食べられそう!牛肉の他に、マッシュルーム、エリンギ、まいたけが入っており、きのこの食感が楽しめる食べ応えのある仕上がり。クセもなく、美味しいカレーです。

宇宙日本食「スペースカレー」

スペースカレーは、宇宙日本食として開発されたカレーと製法、味、内容物とも全く同じで、レトルトのパウチ(スペースカレーの内袋)が宇宙用とは異なるだけです。憧れの宇宙飛行士と同じ味が楽しめちゃう!気になる方はぜひチェックしてみて。