紀ノ国屋の「バスク風チーズケーキ」を食べてみました。しっとり、とろりとした食感で、印象としてはベイクドチーズケーキよりもレアチーズケーキ寄り。チーズの風味は穏やかですが後を引きます。
価格は320円(税込)で、カロリーは335kcal。ナチュラルチーズをたっぷり使っているのが紀ノ国屋らしさでしょうか。最近JR東日本のエキナカに増えてきた小さめのお店「KINOKUNYA entree(紀ノ国屋アントレ)」でも入手可能です。
崩れいやすいからか紙のカップに入っていますので、そっと取り出します。表面はこんがり焼けたベイクドチーズケーキ風、側面は真白なレアチーズケーキ風の見た目。
カット面はベイクド風でもありますが、口に入れた最初の印象はややレア寄りのとろりとまろやかな舌ざわりです。
サイズはさほど大きくありませんが、ほかの「バスク」の名がついたチーズケーキと同じく、ずしりと重い食べ応えがあるので4分の1カットでもしっかり満足感があります。カットしたケーキをひときれまたひときれとほおばると、だんだんとレアともベイクドとも言えない独特の食感のよさが意識されて幸せ。奥深い甘味があるので、ぜひ砂糖の入らない熱いコーヒーをおともにどうぞ。