イギリス生まれのスムージー「イノセント」

「イノセント」イギリス生まれの果汁100%スムージー

この夏日本上陸した「イノセント」は、1999年イギリス生まれの果汁100%スムージー。ヨーロッパで“売り上げナンバーワン”のスムージーブランドとして親しまれています。

濃縮還元果汁は入っていません。もちろん、甘味料や合成着色料、増粘剤も一切使われていません。完全なる「果汁(&野菜汁)100%」スムージー。世界中から厳選されたおいしいフルーツと野菜が、絶妙なバランスでブレンドされています。


編集部は先日、都内某所のセブン-イレブンで発見。飲んでみたところ、ボトル飲料なのにまるでしぼりたてのようなおいしさにビックリしました!

イノセントスムージー

イノセントスムージーのラインナップは3種類。赤い「おおまじめストロベリー」、黄色い「やんごとなきマンゴー」、緑色の「ゴージャスグリーン」があります。それぞれ飲んで味をレビュー。

ゴージャスグリーン

イギリス生まれのスムージー「イノセント」

入っているのは8種類、ほうれん草、ケール、ズッキーニ、洋なし、りんご、オレンジ、もも、レモン。

イギリス生まれのスムージー「イノセント」

やや粒々感やとろみのある飲み口ですが、さらっと飲めるさわやかな味わい。青菜感といいますか、野菜の風味はわりとしっかり感じられるものの、苦みや渋み、えぐみはまったくありません。野菜のいい部分をギュッと絞って飲んでいる感じ。フルーツの甘みで、さらに飲みやすく仕立てられています。

おおまじめストロベリー

イギリス生まれのスムージー「イノセント」

たっぷりのいちごに加え、バナナ、カシス、ぶどう、りんご、オレンジが入ったフルーツづくしのスムージー。

イギリス生まれのスムージー「イノセント」

これめちゃくちゃおいしい…!とろとろプチプチの食感で、今まさにミキサーでフルーツをガーッと混ぜて、できたてをそのまま飲んでいるかのようなフレッシュな味わい。甘ずっぱいいちごがメインの味ですが、その奥にバナナのとろける甘みやカシス、オレンジの爽快な酸味も感じられます。このしぼりたて感は感動もの。


やんごとなきマンゴー

イギリス生まれのスムージー「イノセント」

南国フルーツのマンゴーやパッションフルーツ、バナナに加え、もも、オレンジ、ライム、りんごと7種のフルーツが組み合わされています。

イギリス生まれのスムージー「イノセント」

主役はやはりマンゴーのとろけるような甘さ。“マンゴーの王様”ともいわれるアルフォンソマンゴーが使われていて、鼻から抜ける香りの華やかさも絶品です。マンゴーの次に感じるのは、みずみずしいオレンジ。バナナのまったり感はひかえめです。はっきりとした味こそ感じませんが、ももやりんごなど誰ともケンカしないフルーツが全体をうまくまとめているのでしょう。喉が渇いたときにゴクゴク飲みたくなります。

イギリス生まれのスムージー「イノセント」
尊い味…やんごとなきマンゴー

各235ml入りで、想定価格は1本298円(税別)。このクオリティのスムージーをこの値段で買えるのは個人的にかなり嬉しく思います。現在は都内のコンビニやカフェ、レストランの一部店舗を中心に展開されており、今後は販売店舗が順次拡大されていくそうです。

パッケージのメッセージにも注目

このスムージー、つい手に取っちゃう理由のひとつにパッケージがありまして…ふと裏を見ると、私たちに語りかけてくるメッセージが書いてあるんです。これが可愛くてね…。

たとえば「ハロー はじめまして。このボトルを手にとってくれてありがとう。第一印象がよかったのかな?(以下略)」とか、「この世の中は不透明なことが多いから、私たちはいつも正直でいたいと思っています。ボトルの中を見てください(中略)あるのは、おいしくていいことだけ。これで世の中から不透明なことが一つ減ったかな。やったね」とか。

イギリス生まれのスムージー「イノセント」

イギリス生まれのスムージー「イノセント」

このほかにも、問い合わせ先が「バナナフォン(お気軽にお電話を)」となっていたりと、遊び心がそこかしこに散りばめられたパッケージ。そもそもフレーバー名もウィットに富んでいて、思わず目を留めちゃいますよね。なんかつい買っちゃいません?

こんな遊び心たっぷりのイノセントですが、売上利益の一部はチャリティーに寄付するなどまじめで誠実な一面も。原材料もすべて、労働者環境や地球環境について一定の基準を満たした農園から仕入れているそうです。世界で愛されるのも納得ですね。