「いきなり!ステーキ」で始まったモーニングメニューを食べてきました。朝から150gのステーキ、目玉焼き、ご飯、みそ汁、お新香を平らげるストロングスタイル。結論から言うと、結構おなかに入るし、なんなら肉はもっと多くてもいける、ということがわかりました。
いきなり!ステーキのモーニングメニューは8月初旬からまず東京・新橋の「新橋日比谷口店」で平日8~11時限定で販売が始まりました。メニューは3種類。ランチで大人気の「ワイルドステーキ」と「ワイルドハンバーグ」を150gと200gで用意し、 すべてのメニューにサラダまたはお新香、ご飯などがつきます。ランチメニューではビーフスープをがつきますが、モーニングメニューではみそ汁です。
お店に入ってみるとすでに先客が多数。大半は会社員の男性で、みんな朝からステーキが食べたいのだなと同志の多さに感激します。今回は150gの「“モーニング”ワイルドステーキ」に挑戦。価格は780円(税別)。和テイストの朝ごはんらしくサラダではなく新香を選びます。お米の量は大・中・小とありますが小にしました。
しばらく待って運ばれてきたのは、まごうことなく熱々の鉄板の上でジュージューと音を立てるカットステーキ。横では黄色と白のあざやかな目玉焼きがゆっくり焼きあがっていくところです。ランチやディナーと同じく外側だけを焼いたレアで、好みで鉄板に押しつけてよく火を通します。
肉はやわらかく汁気たっぷり。いつものいきなり!ステーキの味です。せっかくなので目玉焼きの黄身にステーキをつけてソースがわりにしてみると、なかなか乙な味です。ステーキはソースをかけなければ、ご飯なしでも楽しめます。
サイドメニューのお新香は、おつけものらしい酸味と塩気がしっかりあって、和のザワークラウトといったおもむきです。ご飯が進むので、お新香と組み合わせるなら、お米の量は中、大を選んでもよさそう。
みそ汁は塩気をおさえてあり、朝ご飯に飲みやすい味つけ。汁の実は定番のワカメと油揚げでした。
すべて食べ終わってみると、150gのステーキは朝食としてはそこまで多くないし、なんなら200gでも行けたという気持ちになります。お腹に肉が収まったことでもりもり元気がわいてくるし、昼ご飯を軽くするならアリな選択肢だと思えました。なお、いきなり!ステーキでは新橋日比谷口店以外でもモーニングメニューの展開を検討しているとのことです。