タピオカ乗せ放題の「TEA LAND(ティーランド)」三軒茶屋店

三軒茶屋「TEA LAND(ティーランド)」は、“タピオカ乗せ放題”を謳うタピオカドリンク専門店。「完全セルフ」で自分好みのタピオカドリンクを作れます。

タピオカ乗せ放題の「TEA LAND(ティーランド)」三軒茶屋店
「TEA LAND」店内
画像左下の炊飯器でタピオカが保温されています

注文方法はかなりユニーク。入口脇の自動販売機でお金を払った後は、自分でタピオカドリンクを完成させるのです。


タピオカ乗せ放題の「TEA LAND(ティーランド)」三軒茶屋店
トッピング不要の場合は、サイズだけタッチ!

まずはカップを取り、そこにタピオカを入れます。ほんとに入れ放題なの?と店員さんに尋ねてみたところ、カップに入る限りならいくら入れても構わないとのことでした。

タピオカ乗せ放題の「TEA LAND(ティーランド)」三軒茶屋店
炊飯器から入れるのが、新鮮!

タピオカは炊飯器で保温されており、かなりアツアツ。このままだとぬる~いドリンクになってしまう、氷を入れて調整します。

タピオカは炊飯器に入っていてアツアツ。
薄まらないように、でもぬるくならないように…。

続いてドリンクを注ぎます。ドリンクは一般的な「アッサムミルクティー」などのほかに、発泡パイナップルティ―やピーチ烏龍といったフルーティーなものを含め合計8種類から選べます。「烏龍コーヒーラテ」といった癖の強~いものも用意されています。

タピオカ乗せ放題の「TEA LAND(ティーランド)」三軒茶屋店
筆者は無難に「アッサムミルクティー」をチョイス

こうして完成したタピオカドリンクは、都内各所の有名店と比べてもかなりレベルの高いもの。タピオカは黒糖の味がしっかりついていておいしいし、ベースとなるドリンクもボディのしっかりした本格的なものです。

タピオカ乗せ放題の「TEA LAND(ティーランド)」三軒茶屋店
まじうまっ

タピオカドリンク店は店員さんが5~7人くらいいるところが多く、実はかなり人件費がかさんでいます。その点、「TEA LAND」は人件費を安くした分、素材に良いものを採用しているな、と感じました(注:個人の感想です…)。

セルフサービスに対してのお客さんからの反応も悪くなさそう。たまたま店舗にいた3人の女性客の方々によれば、一般的なタピオカドリンク店では、「氷を減らしてほしい」とか、「トッピング多めにして欲しい」といった細かな指定が恥ずかしかったり、店員さんに申し訳ないと感じてしまったりして、言えないこともあるのだそう。その点、「TEA LAND(ディーランド)」なら自分の好きな味が自分で作れて楽しいそうです。

「ファミレスのドリンクバーに、『TEA LAND』があればいいのに」

という一言が印象的でした。

自分好みのおいしいタピオカ、そしておいしいミルクティーを楽しみたい人には、「TEA LAND」はおススメです。

■「TEA LAND」店舗情報
店舗所在地:東京都世田谷区太子堂2丁目23−4
営業時間:12時~22時

タピオカ乗せ放題の「TEA LAND(ティーランド)」三軒茶屋店
入口にはこんなポスターが貼られています(2019年7月31日現在)