吉野家が9月14日までの期間限定で販売している「牛キムチクッパ」を食べてみました。ピリ辛のスープとキムチの辛すっぱさが甘みのある牛肉を引き立てる一杯です。
価格は並盛490円(税込、以下同じ)。2010年に登場したメニューで、2018年に一部地域で復刻。好評だったため今年は全国で再登場しました。
ご飯の上に牛丼の具、吉野家特製キムチ、モヤシナムル、豆腐をのせ、コチュジャンベースにコンブ、カツオ、シイタケ、牛肉のエキスを効かせたスープにひたして、最後に青ネギをトッピングしたもの。無料でハバネロパウダーを追加した「激辛」に変更することもできますが今回は見送りました。
スープは真赤ですが、コチュジャンの風味は強すぎず、牛丼の具のやさしい甘さや肉のうまみがちゃんと楽しめます。ほかの具材も一緒にほおばると、白菜キムチの酸味がスープの辛さと混ざって複雑な味わいになります。
モヤシナムルは噛むたびにカリカリ、シャキシャキという歯ごたえがよいアクセントになっています。食べ進めるうちに辛さで舌がひりひりしてきたら、豆腐をすくって口に入れると休まります。
たっぷりのスープのおかげで、暑さでバテ気味でもご飯も具材もするするとお腹におさまり、食後の満足感も高いメニューでした。