吉野家で販売中の「ライザップ牛サラダ」を試してみた。お米なしでも1食分のボリュームがあってちゃんとお腹にたまる一杯だった。
プライベートジムであるライザップ監修のコラボレーションメニューとのこと。価格は540円(税込)。牛丼などに比べると注文してから少し待つことになる。大きな丼に、千切りにした葉物を入れ、その上に牛丼の具である肉とタマネギ、鶏肉、ミックスビーンズ、ブロッコリーを載せてあり、半熟卵もトッピングとしてついている。
カロリ―は430kcal。高たんぱくで低糖質がうりだ。一食300g超あるとのことで、見た目のボリュームは牛丼より多そうに思える。
別添のドレッシングをかけて箸をつけてみると、まずブロッコリーは鮮やかな緑を残しつつやわらかく火が通っている。ビーンズは固めの食感で、千切りの葉物はふわふわ。野菜はドレッシングをかけてもさほど味が強くない。
一方、牛丼の具には濃い甘味と塩気がある。ちょうど牛丼でご飯と肉を一緒に食べるように、このサラダでは野菜と肉を一緒に口に入れるとバランスがよく楽しめる。とろりとした卵の味と牛とは異なる鶏肉の風味にもぐんぐん箸が進み、牛丼と同じ勢いでかきこめる。
丼が空になる頃には空腹がすっかり収まるので、牛丼が食べたいけどお米が重い、という時によさそう。