丸亀製麺(一部の店舗をのぞく)で、10月23日より販売されている「うま辛辛辛辛辛担々うどん」。人気メニュー「うま辛坦々うどん」を好きな辛さで注文できる、期間限定の“裏メニュー”です。
濃厚担々スープがやみつきになる「うま辛担々うどん」(並650円~)をベースに、「オリジナル」「1辛」「2辛」「3辛」「4辛」「5辛」「10辛」「20辛」「50辛」「100辛」の10段階で辛さをカスタマイズ可能。1辛~5辛は+30円、10辛は+100円、20辛は+200円、50辛は+500円、100辛は+1,000円で注文できます。
50辛と100辛を注文するには、丸亀製麺の特設サイトから発券できる「裏メニューデジタルチケット」の提示が必要。早速、筆者もチケットを発券して、辛さマックス“100辛”の「うま辛辛辛辛辛担々うどん」に挑戦してみました!
うま辛辛辛辛辛担々うどん
「うま辛辛辛辛辛担々うどん」100辛は一杯1,650円(税込)と、うどんにしてはお高めな価格設定。チケットを店員さんに見せて注文すると、「え、100辛?」「100辛ですか?」「少々お時間かかりますがよろしいですか?」とカウンターがざわめきました。ちょっと恥ずかしい…!運ばれてきたうどんは、とにかく赤い!超赤い!真っ赤!つゆを掬ってみるとこれまた真っ赤で、ほぼ香味ラー油にうどんがそのまま浸っているメニューといっても過言ではないレベル。
恐るおそる食べてみると……、あれ?思ったほど辛くない……?もう一口食べてみて、うん、やっぱり辛くない。予想とは異なり、“コクがあってじんわり辛い美味しいうどん”に仕上げられています。
飲み込んだ後に喉の奥にほのかに染みるような辛さを感じる瞬間もありますが、基本的にはまろやかでコクのあるテイスト。どんぶりの底にはたっぷりの甘辛い肉味噌が沈んでおり、ラー油の風味と肉の旨みがうどんにとろりと絡みます。“万が一の救済措置”としてついてくる温泉玉子を追加すると、さらにまろやかな印象に。
筆者は特別辛いものが得意でも苦手でもありませんが、それでも美味しく楽しめるレベルの辛さ。正直、本物の辛いもの好きには少々物足りない気も……。ですが味とボリュームの満足度はなかなかなので、記念に一度食べてみても良いかもしれません。
インパクト大!なビジュアルが楽しめる丸亀製麺の裏メニュー「うま辛辛辛辛辛担々うどん」の100辛。期間限定のため、気になる方はお早めに!