昭和43年、“大阪初の西洋料理店”として難波で創業した「自由軒」で提供されている「名物カレー」。100年以上の歴史を誇るこちらのメニューを自宅でも手軽に楽しめるレトルト商品が販売されているのをご存知でしょうか。
名物カレーは、ご飯とカレーを混ぜ合わせ、その上に玉子を乗せる独特の調理方法で仕上げられた一皿。現代と違ってご飯を保温する設備のない時代でも美味しいカレーが楽しめるようにと、創業者が試行錯誤の末考えだしたメニューです。
そんな名物カレーを自宅で再現できるのが「大阪・難波 自由軒 お家で食べれる名物カレー」。自由軒オリジナル ブレンドカレーパウダーを使用した「レトルト名物カレーベース」と「四代目ウスターソース」がセットになっています。購入価格は428円(税別)。
■作り方
1、名物カレーベースをテフロンパンに入れて煮立てます2、そこへ白ご飯(240g~250g)を加えます
3、とろ火で、こげつかないよう木ベラ等で混ぜ、しっとりひとつにまとまったら完成!
自由軒おすすめの美味しい食べ方は、出来上がった名物カレーの中央に生玉子を落とし、お好みで別添の四代目ウスターソースを加え、生玉子とご飯をよくかき混ぜて食べる方法。
玉子が絡んだカレーはまったりとしたリゾットのような柔らかさ。口に入れた瞬間はマイルドに感じられますが、飲み込んだ後にほのかにスパイスの風味が広がります。ウスターソースのコクと旨みが加わることで、より深みのある味わいに。
店舗へ行けなくても自宅で手軽にお店の味が楽しめる「大阪・難波 自由軒 お家で食べれる名物カレー」。筆者は成城石井で見つけましたが、自由軒のオンラインストアでも取り扱っているようです。気になる方はチェックしてみて。