紺崎。:森永製菓から、“チョコミント”のお菓子3品が販売されています。昨年(2017年)も好評だった「ベイク<ミント>」、「ダース<ミント>」に加え、今年は「小枝<チョコミント>」が新たに登場
中目黒サエコ(以下、サエコ):それぞれのパッケージに、ミントの葉の絵柄で「ミントレベル」が表記されてるね
紺崎:今回はミントレベル順に食べ比べてみましょう
■小枝
紺崎:まずはミントレベル1の「小枝<チョコミント>」から。ミルクチョコレートの中にほんのりさわやかなミントを感じるミントチップを配合。ミントチョコを初めて食べる人でも楽しめる仕立てだそう。価格は194円(税込、以下同じ)サエコ:…うん?思ったよりかなりミント感弱めだね
紺崎:確かに。一瞬「あれ、これ普通の小枝かな?」と思いました。噛んでいるうちにじわじわミントの風味がやってきますがそれでも“ほんのり”ですね。『ミント初心者の方にも』とありますし、「チョコミン党ではないけれどミントのお菓子に挑戦したい!」という人にはおすすめかも
サエコ:ちょっとさわやかさが欲しいときにいいね
■ダース
紺崎:続けてミントレベル2の「ダース<ミント>」。ミントリーフとミントチップが練り込まれたミントチョコを、ビターチョコに閉じ込めたものです。カリッとした食感と、奥行きのあるミントの香りが特徴とのこと。価格は156円サエコ:おぉ、小枝に比べて一気にミント感が強まった気がする。なめらかなチョコの甘みの奥から、ふわ~っとやってくるミントの清涼感!バランスがすごくいい
紺崎:カリカリ弾けるミント風味チップが良いアクセントになってます。喉の奥まですーっとミントの風味が広がりますね。チョコとミント、ふたつのおいしさがしっかり楽しめる仕上がり。冷やしたらもっとおいしくなりそう
サエコ:“ビターチョコ”と書かれているけれどしっかり甘めに感じられたな。これはリピートしちゃうかも
■ベイク
紺崎:最後にミントレベル3の「ベイク<ミント>」。ミントアイスがイメージされた一品で、ベイクならではのふわっととろける食感とすーっと鼻に抜けるミントの香りが楽しめるそう。価格は138円サエコ:サクッと香ばしい層の奥からふわりととろけるミントの風味。確かに清涼感はあるけど、正直そこまでではないような…
紺崎:舌全体にさらりと広がるミント感はあるものの、特別刺激的というわけではありませんね。ミントといえばミントですが、レベル3ならばあともう一押し欲しかった
■ミントレベルを知らずに食べたら?
紺崎:我々はミントレベルを先に知ってしまっているので先入観があるのかもしれません。ミントレベルをふせた状態で、他のえん食べ編集部員にも実食してもらい感想を聞いてみましょう。チョコミン党のKさんですK:小枝はあんまりミントの風味が感じられないね。ダースはバランスがよくておいしい!きちんとチョコとミントの味が楽しめる“チョコミント味”に仕上げられてる。ベイクはすーっと広がる清涼感が魅力的
サエコ:ダースとベイクなら、どちらの方がミントの風味が強いと感じましたか?
K:うーん、どちらかといえばベイクかなぁ。でもチョコミントではなく“ミントのお菓子” って印象が強い。欲をいえばもう少しチョコの存在感が欲しいよね。チョコミントとして完成度が高いのはダースだと思う
紺崎:我々はダースの方がミント強めに感じました。ここは少し意見が分かれるようですね
■おすすめは?
紺崎:“チョコミントのお菓子”として一番完成度が高いのはやはり「ダース<ミント>」ではないでしょうか。チップを噛むと弾けるミントの風味が決め手かとサエコ:フィリングとチョコの相性もばっちり。冷やしたり凍らせたりして楽しみたいな
紺崎:みなさんのチョコミント菓子選びの参考になれば幸いです