西東京名物「旭のかりん糖」。原材料や製法にこだわりぬいた、様々なフレーバーのかりんとうが展開されています。
西東京出身の友人に教えてもらい、このかりんとうの存在を知った筆者。いくつかのフレーバーを食べてみたところ、どれもめちゃくちゃ美味!かりんとうでこんなに感動したの初めてかも。
ごま大学
全国菓子大博覧会で「名誉総裁賞」を受賞したという商品。たっぷりの黒ごまがまぶされています。価格は153円(ひばりヶ丘北口店での税別購入価格、以下同じ)。イメージしていたかりんとうよりも、細めの仕上がり。でもこの細さこそがポリポリと食べるにはベスト。ちょっと贅沢してひと口で2、3本食べるのもありです。
甘さは控えめで、むしろ塩気の方が強いくらい。黒ごまの豊かな風味が口いっぱいに広がります。お茶うけにはもちろん、ビールにも合うだろうな。
モーモーかりんとう
新鮮な牛乳を使用したかりんとう。パッケージにはニコニコの牛さんが。価格は264円。かりんとうに牛乳って合うの?と疑問でしたが、これめちゃくちゃおいしい!!一般的なかりんとうよりも、味わいがまろやか。甘さの中にミルキーなコクが感じられます。あと口に残るのはごまの香ばしさ。しろしょうゆのほのかな塩気が、また次のひとつへと誘います。
クッキーかりんとう
その名の通り、クッキーのような食感のかりんとう。全国菓子大博覧会で「名誉総裁賞」を受賞しています。フレーバーは「黒糖味」もありましたが、今回は「塩バター風味」を購入。価格は255円。外側はかりんとうのようにカリッと、内側はクッキーのようにサックリしている不思議な食感。噛むほどに小麦の豊かな風味とマーガリンのコク、塩気が広がります。ひとつひとつが太く、濃厚な味わいなので食べごたえあり。コーヒーや紅茶と合わせても良さそう。
竹炭かりんとう
国内産小麦粉に竹炭を練り込み、ざらめで仕上げたかりんとう。真っ黒なビジュアルが目を引きます。価格は306円。さぞかしダークな味がするだろうと思っていましたが、見た目に反してマイルドな風味。ざらめのほどよい甘さがクセになります。硬くてボリボリとした食感も◎。食べ終わった後、唇や歯が真っ黒に!なんてことにもならないのでご安心を。
どれも、かりんとうってこんなに美味しいものだっけ…と唸ってしまうほどハイレベル。素朴ながらもヤミツキになるおいしさ、ぜひ味わってみて!