『明治ザ・チョコレート』シリーズから、新フレーバー「可憐に香る ブリリアントミルク」が10月3日に発売される。想定価格は220~230円(税別)。
人気チョコシリーズに5月以来となる待望の新作が登場。シリーズ史上初めて、貴重なペルー産カカオを主に使ったフレーバー。
カカオの香味特性は大きく分けて「フローラル」「ロースト感」「フルーティー」の3種。その中でもペルー産は「フローラル」な香味を持つ数少ない貴重なカカオ豆だ。
明治ザ・チョコレートシリーズにおいても、これまではロースト感またはフルーティといった特性のフレーバーが展開されていた。今回発売される「可憐に香る ブリリアントミルク」によりさらに世界が広がることとなる。
パッケージカラーはイエロー。これはペルーでかつて黄金が多く発掘されたことにちなんでいるそう。
カカオ分は55%の“ダークミルク”。ミルクを加えつつ砂糖は抑え、カカオを多く使った明治が提唱する新ジャンルのチョコレートだ。“ミルキーだけどビター”な味わいが楽しめる。
口にするとなめらかに口どけ、濃厚な味わいが広がる。ほんのりとしたビター感に甘さとミルクのまろやかさが際立つ。
香りはまさに花や紅茶のように甘やか。カカオのコクとマッチし、品よく穏やかながらも確かな風味が楽しめる。くせがないのでコーヒーや紅茶、緑茶などお好みのドリンクと合わせて。リラックスタイムにもおすすめ。
また今回の新作発売を記念して明治は、ペルー大使館と合同で発表イベントを開催。カカオ豆の栽培や発酵など現地の農家をサポートする明治に対し、ペルー大使から感謝状が贈呈された。
ペルーだけではない。明治は「メイジ・カカオ・サポート(MCS)」として、エクアドルやブラジル、ドミニカ共和国、ガーナなどのカカオ生産国で栽培や発酵法の指導、農機材の設置などを通し生産者を支援している。
これにより世界全体のチョコレートの消費量増加に伴う供給不足を解消し、生産者の環境改善を目指す。“チョコレートに関わる人すべてを幸せに”という思いが込められているそうだ。
より深まる明治ザ・チョコレートの世界。新作もぜひご賞味あれ。