“本場のパエリア”が食べられるスペイン料理レストラン「MIGUEL y JUANI(ミゲル フアニ)」が、11月19日、新宿タカシマヤ(東京都渋谷区)にオープンした。スペインのパエリアコンクールで“世界No.1”に輝いたシェフの味が提供される。

世界No.1シェフがつくる本場のパエリア、食べてみない?
世界No.1シェフがつくる本場のパエリア、食べてみない?

ミゲル フアニは、スペイン・バレンシア地方に本店を持ち、優勝すると名実ともに“パエリア職人世界一”ともいわれる国際大会「2014年スエカパエリアコンクール」のチャンピオンである、パコ・ロドリゲス氏がシェフを務めている。


オープニングにあわせて来日したシェフ(右)  スペイン大使館からも大使代理が駆けつけた
オープニングにあわせて来日したシェフ(右)
スペイン大使館からも大使代理が駆けつけた

スペインのパエリアは、しっかりと米の歯ごたえがある状態“アルデンテ”に仕上げてあるのが特徴とのこと。日本の店舗でも、“本場の味そのまま”で提供されるそう。

看板メニューは、バレンシア地方の伝統的な製法が盛り込まれた「バレンシア風パエリア」(注文は2人前から、税別1,780円/1人前)。うさぎや鶏肉の旨みを米にうつし、エスカルゴやインゲンなどの具材を加えるのがバレンシア風なのだそう。複雑な旨みが絡み合い、口の中に広がる。

バレンシア風パエリア
バレンシア風パエリア

米のパエリアとは別に、ショートパスタのパエリア“フィデウア”も用意されている。「魚介のフィデウア」(同1,580円)は、これでもかと濃厚なシーフードの豊かな味わいが楽しめるのが特徴。ショートパスタにはしっかりと食感が残っていて食べ応えがある。

濃厚な旨みが口の中を支配する
濃厚な旨みが口の中を支配する

このほか、タパスと呼ばれる前菜や一品料理もラインナップ。なかでも、スペイン流に半熟目玉焼きをのせて食べるフライドポテトは必食だ。3種の味わいから選べる。スペイン産ワインを中心とするアルコールとあわせて楽しんで。

とろとろの黄身をからめてパクリ
とろとろの黄身をからめてパクリ

店舗所在地は、新宿タカシマヤ タイムズスクエア13階のレストランフロア。営業時間は11時から23時まで(22時ラストオーダー)。