ヘルシーな雑穀として注目されている「ソルガムきび」を使ったグルテンフリー料理が楽しめる期間限定ブッフェが、ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ（東京都港区）で始まった。


ソルガムきびはイネ科の穀物で、日本では「たかきび」とも呼ばれている。グルテンを含まない“小麦粉にもっとも近いグルテンフリー素材”ともいわれ、アレルギーを持つ人には小麦の代替品として、また食物繊維やミネラルを豊富に含むため健康志向の人にも注目されているそう。



今回提供される料理は、ソルガムきびの一種である米国産「ホワイトソルガム」を使ったもの。サラダ、前菜、スープ、温製料理、デザートと、計16種のソルガムきびを使った料理が、通常メニューとあわせて楽しめる。同ホテルのブッフェレストラン「シェフズ ライブ キッチン」の佃料理長によって考案された。

ホワイトソルガムは、えぐみが少なく、ほとんど無味無臭なので、味付けもしやすいそう。粒感を生かした料理や、小麦粉のかわりに粉末状のホワイトソルガムを使った料理などがラインナップされている。これらのフェアメニューでは、調味料などもグルテンフリーのものが使われているそうだ。


開催期間は7月15日まで。ランチブッフェ（11時～14時30分）が3,725円から、デザートブッフェ（15時～16時45分）が3,132円から、ディナーブッフェ（17時30分～22時）が5,430円から。それぞれで提供メニューが一部異なる。


※表記価格は、消費税・サービス料別