筆者はよく、眠れない夜にふと宇宙へ想いを馳せてみる。遠くソラの彼方へ意識を飛ばすと、宇宙はむしろ自分の中に存在しているんではないか…みたいな不思議な錯覚を起こしたりするものだ。

ところで、数年前から世界中で話題になっているロリポップがある。キャンディの中に“小さな宇宙”を閉じ込めたロリポップ「Planet and space collection」だ。米国のキャンディショップ Vintage Confections から販売されている。


ロリポップの中の宇宙に想いを馳せてみる?
ロリポップの中の宇宙に想いを馳せてみる?

このシリーズは、惑星や星雲、月の満ち欠けなどがモチーフとなったロリポップキャンディ。たとえば「Planet lollipops」は、太陽、水星、金星、地球など太陽系の惑星(+冥王星)をイメージした10種のロリポップ。それぞれの“惑星”ごとに、ブラックベリー、チェリー、コットンキャンディ(綿あめ)、グァバなど異なるフレーバーとなっている。

もはや芸術(写真は“月の満ち欠け”)
もはや芸術(写真は“月の満ち欠け”)

中でもとりわけ美しくユニークなのが、まるで宇宙の少し離れたところから地球を眺めているかのような「3D Total Universe Planet Lollipops」だ。地球のほかにも、明るく輝く金星、生命の痕跡を感じさせる火星、シマ模様が特徴的な木星、大きな環をもつ土星、淡いブルーが神秘的な天王星の6種がセットになっている。

そしてもちろん、すべて食べられる

こうして見ると確かにキャンディ
こうして見ると確かにキャンディ

ロリポップはいずれもセットで販売されており、価格は16.50ドル(約2,010 円)から。日本への配送にも対応している(送料が別途必要)。

ただ眺めているだけでも宇宙へ意識がトリップしそうなほど、精巧に作られたロリポップたち。宇宙好きの大人はもちろん、子どもに「いま食べているのは金星だよ」などと教えながら、知育系のお菓子として親子で楽しむこともできそうだ。

※画像の出典はすべて Vintage Confections 公式サイト、および公式 Facebook