中国では、今年は2月18日に除夕を、19日に春節を迎える。除夕とは旧暦で「大みそか」のことで、この日は家族が集まって餃子を包み、茹でたてを食べながら春節(旧暦の正月)を迎えるというのが慣わし(ならわし)なのだとか。
この行事にあやかり販売されているのが、自分で餃子を包んで食べられるコース「自分で包む餃子パーティー」。コース内容は「前菜盛り合わせ」に始まり、「海の幸の淡雪仕立て」「手作り餃子なべ」「一本魚の揚げ甘酢ソース」「牛肉と季節野菜 春餅包み」、そして最後の「金柑と黒胡麻餡だんご」へと続く全6品が用意される。
「手作り餃子なべ」では、本場・中国出身の点心師が作る手打ちの皮と餃子の餡(あん)を使い、1人5個の餃子を包む。包んだ餃子は“水餃子”にして食べるそうだ。
「甘い1年が過ごせる」=「幸せな1年になる」との縁起物だとか
コースの価格は1人前3,900円、注文は2名分から受け付ける。前日までに予約が必要。また、2時間1,500円の「飲み放題プラン」も付けられるとのこと。