夏といえば海、スイカ、そして、なんといっても夏フェスですよね!みなさんは今年、夏フェスへ行きましたか?

フェスの楽しみのひとつといえば、もちろん“フェスめし”!ということで今回は、今年で25周年を迎えたスペースシャワー TV が主催する夏フェス「SWEET LOVE SHOWER 2014(以下、ラブシャ)」で販売されたフェスめしをチェックしてきました!


美味しいフェスめしが食べたくて
美味しいフェスめしが食べたくて

SWEET LOVE SHOWER 2014 へやって来たよ!
SWEET LOVE SHOWER 2014 へやって来たよ!

◆あのアーティストとコラボ!スペシャキッチンの“限定フェスめし

スペースシャワー TV のレギュラー番組とコラボしたメニューを販売する「スペシャキッチン」から、気になったメニューをピックアップしてみました!

大盛況のスペシャキッチン
大盛況のスペシャキッチン

「KANA-BOON の3ピース盛り」 8個入り600円

3日目のステージを盛り上げた KANA-BOON
3日目のステージを盛り上げた KANA-BOON

そんな KANA-BOON 考案のたこ焼き「3ピース盛り」
そんな KANA-BOON 考案のたこ焼き「3ピース盛り」

2013年のメジャーデビュー以来、その勢いが止まらない大阪・堺出身のロックバンド KANA-BOON が考案したメニュー、たこ焼き「3ピース盛り」。スタンダードなたこ焼きと、ツナマヨをのせたたこ焼き、中にコーンが入ったたこ焼きの3種類が入っています。

3種類のたこ焼きが盛り合わされた「3ピース盛り」
3種類のたこ焼きが盛り合わされた「3ピース盛り」

おまけのステッカーが付いてきた…なんかシュール
おまけのステッカーが付いてきた…なんかシュール

特にコーン入りのたこ焼きは絶品!中にコーンの粒が入っていて、クリームコロッケのような優しい甘さが特徴です。外側に付いている粉はコーンポタージュスープの味。甘じょっぱい新感覚の美味しさです。

表面はカリッと、中はふわとろ(コーンクリーム)
表面はカリッと、中はふわとろ(コーンクリーム)

「ガリガリガリクソンのおいし層だ」 500円

おや?あれは…「ガリガリ」だけに…?
おや?あれは…「ガリガリ」だけに…?

スペースシャワー TV の VJ であるガリガリガリクソンの一押しメニュー。スプライトに、ソーダ味のガリガリ君を丸ごと突っ込んだものです。底には粒ラムネのほか、パイナップルやパパイヤなどのカットフルーツが入っていて、フルーツポンチのようなにぎやかさ!

やっぱりガリガリ君だった
やっぱりガリガリ君だった

ガリガリ君をスプライトに溶かしながら飲むと、口の中で炭酸とともにシュワッと弾けて、乾いた喉を爽やかに潤してくれます。ガリガリ君って飲んでも美味しいんだね!

ラムネやフルーツがごろごろっ
ラムネやフルーツがごろごろっ

◆各イベントで行列の絶えない人気フェスめし

各種夏フェスやフードイベントでいつも行列が絶えない、気になる“あのメニュー”を食べてきました!もちろん並んだよ!

もちもちポテト323号室「もちもちポテト」 600円

何度も折り返す行列
何度も折り返す行列

いろいろなフェスやイベントで販売されている「もちもちポテト」。この日も屋台の前には長~い行列ができていました。

ようやくゲット!もちもちポテト
ようやくゲット!もちもちポテト

15分ほど並んで、ようやくゲット!ぱくりとかじると“ふわっ”としたエアリーな食感で、噛むとモチモチとした歯ごたえがあります。ポテトというよりドーナツやプレッツェルの生地のよう。1本がかなり長い上に量もあるので、みんなでシェアして食べたい一品です。

これ1本で通常のポテト4本分くらいありそう
これ1本で通常のポテト4本分くらいありそう

リトルジュースバー「いちごけずり」 500円

いろんなフェスで行列を見かけた「いちごけずり」
いろんなフェスで行列を見かけた「いちごけずり」

凍らせたいちごを削った“氷いちご”に、たっぷりのホイップクリームを絞った夏のスイーツ「いちごけずり」。こちらもいろいろなフェス会場で見かけますが、いつも行列ができています。

凍らせたいちごを削って
凍らせたいちごを削って

上にたっぷりのホイップをトッピング
上にたっぷりのホイップをトッピング

きれーい!
きれーい!

いちごそのままの甘酸っぱさと、クリームのまろやかな甘さが相性抜群!シャリッとみずみずしいいちごと、綿菓子のようなふわふわホイップ、いちごのツブツブ食感のコントラストがまたいい感じ。これは並んでも食べる価値ありです!

これがウワサのけずりいちご
これがウワサのけずりいちご

シャリふわ食感が楽しい
シャリふわ食感が楽しい

◆やっぱり食べたい“ご当地”メニュー

各地で行われているフェスへ行ったら、そこでしか食べることができない“ご当地”メニューはやっぱり必食。ラブシャは山中湖のほとりで開催されているため、今回は「富士山」にちなんだ地元メニューをピックアップしてみました。

ごはん屋米米「富士山丼」 800円

がっつり食べたいときはここ
がっつり食べたいときはここ

富士山をモチーフにどどーんと盛られたガッツリ系のご当地メニュー。ご飯の上に、甘辛いテリヤキにされた豚肉をのせ、たっぷりのとろろとおろしがトッピングされています。“山のふもと”に敷き詰められているのはサニーレタス。

踊る前に“富士山”でスタミナつけようぜ!
踊る前に“富士山”でスタミナつけようぜ!

大きな豚肉は柔らかくてボリューミー。甘辛いタレが食欲をそそります。つるっとしたとろろの喉ごしが心地よく、さっぱりとしたおろしともベストマッチ!暑くて胃袋に元気がないという日でも、これならパクパク食べられそうです。

豚肉1枚1枚が大きい!
豚肉1枚1枚が大きい!

紅富士商店組合「富士山の湧き水で育ったいわなの塩焼き」 500円

富士山の湧き水で育った「いわな」!
富士山の湧き水で育った「いわな」!

富士山伏流水育ちの岩魚(いわな)を、備長炭を使って塩焼きにしたもの。身はふかふかで柔らかく、絶妙な塩加減で岩魚の旨みを引き立てます。

直前にしっかり炙って出してくれる
直前にしっかり炙って出してくれる

晴れた空や白い雲の下で食べると美味しさも倍増!一気に完食してしまいました。これはビールとも最高に合う一品ですね。

アツアツをはふはふしながらいただく
アツアツをはふはふしながらいただく

◆ロックと大自然が隠し味

フェスめしの醍醐味は、やっぱり音楽と壮大な自然の中で食べられるということ。開放感に浸りながら好きな音楽を聴いて、美味しいものを食べて、また好きな音楽を聴いて…。

みんな、いい顔してた
みんな、いい顔してた

そんなふうに同じ場所で、同じ景色を見ながら同じ音楽を聴いて踊って、同じご飯を食べながら季節の移ろいを感じていると、何だかこの会場にいる全員がずっと昔からの仲間みたいに思えてくるから不思議です。この居心地のよさ、夏フェスならではですよね。

ちなみにこの日、朝までどんよりと空に広がっていた雲は、出演アーティストたちの圧倒的パフォーマンスのおかげかお昼にはすっかり晴れて、山中湖周辺は突き抜けるような青空に。一瞬ですが、富士山の荘厳な姿も見ることができました。天気予報もくつがえす音楽のパワーってすごいですね!

2日目のトリを務めた MAN WITH A MISSION
2日目のトリを務めた MAN WITH A MISSION

圧巻のパフォーマンスで会場を沸かせた
圧巻のパフォーマンスで会場を沸かせた

こうして3日間行われたラブシャは、最高の盛り上がりのうちに幕を閉じたのでした。見て聴いて食べて、五感で楽しむ夏フェス。早くも来年の開催が楽しみです。

会場から見えた富士山と月の共演
会場から見えた富士山と月の共演