ふくや「アルプスアイスキャンデー」
昔懐かしいアイスキャンデーが復活!(出典:ふくや公式サイト)

明太子の「ふくや」が今年(2017年)創業70周年を迎えることを記念し、戦後まもなく販売されていたアイスキャンデーが復活。「アルプスアイスキャンデー」として販売されています。

これは、あまおういちごや甘夏など“九州の厳選素材”を使った昔懐かしのアイスキャンデー。創業者の川原俊夫さんがふくやを開業する前に、「アルプス」という名のお店で販売していたアイスキャンデーを再現したものです。


当時は戦後まもない頃で、ものが手に入りにくい時代。夏の暑い日にちょっと涼めるようにと、「贅沢ではないけれど工夫を凝らした」素朴な甘さのアイスキャンデーは、子どもから大人まで幅広く愛されていたそう。

ふくや「アルプスアイスキャンデー」
6種のフレーバーがラインナップ(出典:ふくや公式サイト)

フレーバーは、福岡県柳川(やながわ)産のあまおういちごを使った「あまおう」、福岡県八女矢部村(やめやべむら)産の抹茶を使った「抹茶」、熊本県阿蘇南小国(あそみなみおぐに)産の「山吹色のジャージー牛乳」を使った「ミルク」、福岡県能古島(のこのしま)産の“完熟甘夏”を使った「甘夏」に、「ソーダ」と「あずき」を加えた全6種。

砂糖以外の甘味料は使わず、手づくり感あふれる味わいに仕上げられているとか。素材そのもののおいしさがしっかり楽しめるそうです。

東京にもふくやの直営店がありますが(東京羽田店、東京浜松町店)、問い合わせたところいずれもアルプスアイスキャンデーの取り扱いはないそう。購入したい方は公式通販サイトで12本入り2,500円(税込、送料は別途756円)で販売されていますので、こちらをチェック!

なお、ふくや公式Facebookの投稿を見ると、アルプスアイスキャンデーには“隠れ明太子”があるんだとか。「明太子を食べている人」と、もうひとつの何かが隠れているそうですので、ぜひ食べながら探してみてはいかがでしょうか。

ふくや「アルプスアイスキャンデー」
ミルクと甘夏(出典:ふくや公式サイト)

ふくや「アルプスアイスキャンデー」
ソーダとあずき(出典:ふくや公式サイト)