ついに8月が終わり、秋の足音が聞こえてきました。音楽ファンのみなさん、フェスロス大丈夫ですか?(私はだめです)
夏の終わりに山中湖で開催されたフェス「SWEET LOVE SHOWER(スイートラブシャワー、以下ラブシャ)」では、今年もアーティストとの“コラボめし”が販売されました。2016年にコラボしたアーティストは10-FEETとKANA-BOON。それぞれどんなメニューだったのか、食べた人も食べていない人もぜひ振り返って来年に備えましょう!
◆10-FEETコラボ(2品)
スペースシャワーTVの人気番組「モンスターロック」と10-FEETが初めてコラボしたメニュー、まずひとつめは「京野菜10丼(てんどん)」です。メンバーが京都出身であることにちなみ、鶏の天ぷらに加え、京野菜の“賀茂なす”と“万願寺とうがらし”をのせてあります。
鶏天は、衣はサクッと、中の鶏肉はふわっとやわらかな食感。なすもジューシーでおいしい~。万願寺とうがらしは辛さや苦みが強くないので食べやすく、シャキッとさわやかな歯ごたえでした。甘辛いタレが食欲をそそる!
そしてもうひとつが「鶏10(とりてん)」。ちょっと小腹が空いたときや、ビールのおともにぴったりな鶏の天ぷらです。京風の抹茶塩とレモンが添えてありました。
さくっとつまめるのが嬉しいサイズとボリューム感。4つあるので(3ピースバンドだけど)、お友達ともシェアしやすいですね。レモンをしぼってさっぱり味わっても、抹茶塩で苦みと塩気を加えても良し。
◆KANA-BOONコラボ
KANA-BOONによるレギュラー番組「もぎもぎKANA-BOON」とのコラボメニュー。昨年(2015年)はそうめんを考案していた彼らが今回開発したのは「タコスーン」、唐揚げ入りタコスです。
カットレタスとオリジナルの唐揚げを生地で挟み、オーロラソースをたっぷりかけてあります。パリッと揚げられた唐揚げはジューシーで、クリーミーなソースとも相性ばつぐん!
ちなみにこれ、メンバーの谷口鮪さん(Vo./Gt.)がタコス大好きというのと、古賀隼斗さん(Gt./Cho.)が唐揚げというアイデアを出したことから生まれたメニューだそうです。
胃も心も大満足のラブシャでしたね。コラボメニューを食べた人も食べなかった人も、晴天に恵まれた人も雨に降られた人も、きっと記憶に残る体験ができたんじゃないでしょうか。素敵な思い出を胸に、また1年がんばりましょう!