NYのチェルシーマーケットを思い出しました
NYのチェルシーマーケットを思い出しました

JR新宿駅に登場した新たな商業施設、「NEWoMan(ニュウマン)」。4月15日、第二期として、エキナカ、エキソトの店舗がオープンしました。

カフェやスイーツ、お弁当にお惣菜。いくつもの日本初上陸を含む注目店がめじろおし! えん食べ編集部も張り切って内覧会に行ってまいりました。

この記事では、エキソトに登場した「フードホール」についてご紹介します。


◆アクセスは?


フードホールは、JR新宿駅新南改札を出て右手にあります。黒を基調に電飾でロゴを配置した、シックでゴージャスな外観。中も同じイメージでまとめてあり、まるでNY(ニューヨーク)のマーケットみたい!

右側に写っているガラス張りのところです
右側に写っているガラス張りのところです

注目したいのは営業時間。7時~28時(翌4時)と、朝から翌日の早朝まで利用できるのです。

モーニングやランチ、カフェはもちろん、大型バスターミナル「バスタ新宿」で深夜便を利用するときや、終電後に飲みたいときなど、24時以降でもOK。覚えておくと便利そうです。

◆新宿初!の5店舗が入店


この中には、全部で5つのお店が出店しています。どれも新宿初出店。全5店舗を、えん食べ編集部チョイス、“使い勝手が良さそうな順”に並べてみます!

なお、各店の場所は下の画像を参考にしてください。記号はお店の場所です。

青色の矢印は扉の位置
青色の矢印は扉の位置

1.SAWAMURA(サワムラ)/E


軽井沢「ベーカリー&レストラン沢村」が新宿に登場しました。ベーカリーカフェと欧風レストランが融合したようなイメージ。全時間帯でしっかりと食事ができるので、1位に選びました。

食べるべき1品は「SAWAMURA特製ハンバーガー」(ランチ1,500円)。軽井沢では数時間で売り切れてしまうことが多いという、ジューシーなパティが自慢のハンバーガーです。そして、パン屋さんらしい「ベーカーズピッツァ」(ランチ1,300円~)も、おすすめだそう。

併設されたベーカリーには、小ぶりだけどぎゅっと濃厚なパンがずらりと並んでいます。新宿出店を機に、軽井沢限定だった食パン「SAWAMURAリッチブレッド」が東京でも買えるようになりました。

なお10時までは、レストランの客席をイートインとして利用できます。ランチタイムにはボリュームたっぷりの一品を、ディナーではワインに合う欧風料理を、ちょっと飲みたいときにはカウンターでオリジナルカクテルを。シーンにあわせて使い分けられるレストランです。

【店舗情報】
ベーカリー&レストラン沢村
モーニング7時~10時、ランチ11時~17時、ディナー17時~翌4時
座席数 ベーカリー8席、レストラン59席

ベーカリー
ベーカリー

レストラン入り口
レストラン入り口

売り切れ必至のハンバーガーは必食
売り切れ必至のハンバーガーは必食

モーニングメニューもおいしそう
モーニングメニューもおいしそう

2.tavern on S〈es〉(タバーン オン エス)/A


“ニューアメリカン”がコンセプトのダイニング。イタリアンをベースにメキシカンや中南米の調理法を取り入れ、サンフランシスコなどでインスパイアされた“現代的タッチ”を加えた料理が楽しめるそう。フードホール内最大の席数があり、広いのも魅力。

代表メニューは「“R”BURGER(RIGOLETTO BURGER)」(1,200円)。六本木のレストランでも大人気のハンバーガーです。また、カリッとジューシーなフライドチキンもおすすめとのこと。ほかにも、前菜、グリル料理、パスタやリゾットなど、バラエティに富んだメニューが用意されています。

モーニングは、浅草の老舗パン屋「ペリカン」の食パンでつくったサンドイッチと、おかわり自由のコーヒーがセットに(750円~)。平日のランチタイムはパスタやサラダランチなどが(1,100円~)、休日のランチタイムにはプリフィックスランチ(1,800円)が、それぞれ提供されるとのこと。

【店舗情報】
tavern on S〈es〉
モーニング7時~11時、ランチ11時~15時
座席数 110席
(ページ上または下の「この記事の写真」で、一部メニューを見られます)

壁のアートにも注目
壁のアートにも注目

モーニング&ランチの“特製タマゴサンド”
モーニング&ランチの“特製タマゴサンド”

ディナーメニューイメージ
ディナーメニューイメージ


3.Oyster Bar wharf(オイスターバー ワーフ)/D


注目度No.1! シンガポール発のオイスターバーが、日本へやって来ました。

看板メニューは、なんといっても新鮮な生ガキ。全国のこだわりの生産者から仕入れたカキを、生やグリルで食べられます。もうひとつは、和歌山県の勝浦漁港から直送されたマグロ。厚切りの刺身は1切れ(320円)から注文可能です。

このカキとマグロをはじめ、海鮮を盛り合わせた「シーフードプラッター」(1,880円、2人前から)も名物なのだそうです。“シンガポール周遊”をイメージした10種のモヒートや、生のタイガービールとあわせてめしあがれ。人気の日本酒「獺祭」もあり、マグロに合うそうです。

モーニングは「アジアの朝ごはん」として4品がラインナップ。ベトナムのフォー、シンガポールの朝がゆ、ワーフのオイスターチャウダー(各680円)と、日本の卵かけごはん(500円)を食べられます。またランチ(11時~15時)はカキフライなどの定食をどうぞ(1,200円~)。なお、カキは全時間帯で食べられます!

【店舗情報】
Oyster Bar wharf
モーニング7時~11時、ランチ11時~15時
(ページ上または下の「この記事の写真」で、一部メニューを見られます)

客席は窓側に
客席は窓側に

シーフードプラッター&タイガービール
シーフードプラッター&タイガービール

4.SALON BUTCHER&BEER(サロン ブッチャーアンドビア)/C


ビールと肉料理が楽しめるビストロ&バー。ミシュラン一つ星「ローブリュー」の櫻井シェフが監修しています。提供メニューは、フランスとスペインにまたがる美食の地「バスク地方」の家庭料理や、フランスに古くから伝わるシャルキュトリー(ハムやソーセージなどの食肉加工品)など。いちおしのサンドイッチ「バスティッチャ」(ランチ1,500円)はテイクアウトもできるそうです。

フードホール中央に位置し、入り口に向いたカウンターはテイクアウト用。反対側へ回り込むと、バーのようなテーブルとイスが設置されています。1人でも利用しやすいカウンター席が中心。少人数で軽く飲むなら、ココがよさそう。

ちなみに、モーニングとランチのメニューに添えられた一言がすてき。訪れた際には見てみてください。

【店舗情報】
SALON BUTCHER&BEER
モーニング7時~11時、ランチ11時~16時、ディナー16時~23時、バー22時~翌4時、デザート11時~翌4時
座席数 28席

フードホールのど真ん中に
フードホールのど真ん中に

フランスの“ネオ・ビストロ”のような空間だそうです
フランスの“ネオ・ビストロ”のような空間だそうです

5.SUSHI TOKYO TEN、(スシ トウキョウ テン)


評判のお店です
評判のお店です

西麻布で人気の「すし天」などを運営する会社の新業態です。“旬のものを少しずつ沢山”をコンセプトに、「おまかせ」で提供されます。残念ながら内覧会時に中に入れなかったので、詳細は店舗へお問い合わせを。

【店舗情報】
SUSHI TOKYO TEN、
最終入店26時まで



気になるお店はありましたか? 決して安くはないけれど、独立店舗を出してもいいくらいのお店が集まっているのが面白い。“新宿初”だらけのフードホールで、すてきな時間を過ごしてくださいね!