めんつゆとしてだけでなく、炒め物や煮物の味つけにも一役買ってくれるキッコーマンの「濃いだし 本つゆ」。これまでの“3倍濃縮”から、さらにギュギュッと“4倍濃縮”に生まれ変わりました。容器も、押す力で注ぐ量を調節できる「くびれプッシュボトル」に一新。
その味は今まで以上に「だし感」が強くなり、逆に甘さは抑えられているとか。ますます幅広い料理に使えるようになったそうなのですが…実際どんなふうに使えるんでしょう?せっかくだからプロに聞いてみたい!
というわけで、人気すぎて予約の取れない日本料理店「賛否両論」のマスター・笠原将弘さんに、「濃いだし 本つゆ」の活用術を聞いてきました!
◆笠原さんに聞く!「濃いだし 本つゆ」の賢い使い方
・プロの目から見る、「濃いだし 本つゆ」とは
---ほかの“つゆ”との決定的な違いは何でしょうか?
笠原さん やっぱり、だしがおいしいですね。風味がとてもしっかりしていて。あとは塩分と甘みのバランスがとても良い。やたらしょっぱいとか、甘いなとか、いろいろある中で(この商品は)とても使いやすいと思います。
---卓上の調味料としても使えるんでしょうか?
笠原さん はい。お刺身に付けたり、納豆のタレがわりにしたり、冷ややっこにかけたり。お茶漬けや、卵かけごはんにかけてもおいしいですよ。本つゆに生の卵黄を一晩漬けておくと、ねっとり固まるんです。これをごはんにのせて食べるととてもおいしいのでやってみてください。
・プロの料理人も、家では「濃いだし 本つゆ」を使う
---笠原さんは実際に「濃いだし 本つゆ」をご自宅で使われていますか?
笠原さん はい、家ではいっぱい使っています。炒め物や煮物や…けっこう何にでも使っちゃいますよ。「濃いだし 本つゆ」と水のバランスを変えることで何にでも使えるんです。
---笠原さんが一番好きな食べ方は何ですか?
笠原さん お刺身を“づけ”にして食べるのが好きですね。あとはお吸い物、二日酔いの日にずっと飲んでいます。
---(笑)お吸い物も作れるんですか?
笠原さん 本つゆを湯呑にちょっと垂らして、お湯を注ぐだけでもお吸い物になるんですよ。ミョウガとか海苔とか、その辺にあるものを入れて。寒い日だったらおろしたショウガとかね。黒コショウを入れれば少し洋風になるし。
---ちなみに、和食以外にも使えるんでしょうか?
笠原さん すごく使えると思いますよ。僕はカレーを作るときにちょっと隠し味で入れます。あとは(スパゲッティー)ミートソースとか、麻婆豆腐とか。本つゆにニンニクやショウガを加えれば、中華料理のような味付けにもなるし。
・一家に一本あると便利
---ひとり暮らしの人はどんな使い方が便利でしょうか?
笠原さん ひとり暮らしの人は、これ(本つゆ)だけ買っておけばいいですよ。何にでもかけちゃっていい。シーチキンを買ってきて、本つゆをちょっと垂らしてごはんにのせたり。マヨネーズと本つゆを混ぜてもおいしいよ。野菜のディップにしたり。
---家族と一緒でも、ひとりでも何かと使えるんですね。
笠原さん 一家に一本あると便利ですよね。これがあれば、和食はほとんど全部作れますよ。だしをとって、醤油やみりん、砂糖、酒を入れて…ってするかわりに本つゆ一本でまかなえます。濃度の薄め方と、何を加えるかであらゆるものができますよ。
笠原さんも太鼓判を押す、4倍濃縮の「濃いだし 本つゆ」。これさえあれば和食が全部作れるというのは何とも心強い言葉ですね。ほかにも、酢の物や漬け物、焼き肉のタレ、ドレッシングなど、食材や調味料の組み合わせしだいでさまざまなアレンジができるそうです。
◆本つゆを使った笠原さんの料理教室に潜入!
そんな「濃いだし 本つゆ」を使った笠原さんのお料理教室が、3月2日に東京・渋谷で開催されました。ユーモアを交えつつ、調理や盛り付けのコツを教えてくれる笠原さんのレッスンに、参加した生徒さんたちは終始笑顔!
今回のメニューは「濃いだし鶏ごぼう汁 つけうどん」「だししみ豚ばら 新玉ねぎ煮」「なすの鶏そぼろ炒め」「鶏と旬野菜のだしてり焼き」の4品。レシピはすべて笠原さんが考案したもので、味付けは「濃いだし 本つゆ」のみ。
どのレシピも調理時間は15分ほどで完成するシンプルなものでしたが、味はめちゃくちゃ本格的!上品に香るだしが、お肉や野菜それ自体のおいしさをいっそう引き立てるんですよね。筆者は、とりわけ新玉ねぎ煮のおいしさに感動しました。トロットロの玉ねぎからじゅわっとあふれる甘い汁とだしの香り…白いごはんとも最高に合うんだろうなぁ。
◆笠原さん直伝レシピはこちら
笠原さんの直伝レシピは、キッコーマン公式サイトで見ることができます。料理教室で紹介された4品のほかにも「おくらしそわかめつゆ つけそうめん」や「春キャベツのみぞれおひたし」など、「濃いだし 本つゆ」を使った春夏の“旬メニュー”がずらり。今夜のおかずにいかがでしょうか?
笠原さんいわく「家庭料理は、いかに楽しておいしく作るか」。1本で料理のレパートリーをぐんと広げてくれる「濃いだし 本つゆ」は、毎日がんばる皆さんを支える“キッチンの救世主”になってくれるかもしれませんね。
情報提供:キッコーマン食品株式会社